草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です
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甲子園とリオ、昼も夜もテレビに夢中で寝不足の毎日です。とは言えリオにはあまり興味が無くスポーツニュースで見ているだけですが。そんなリオ五輪で、メダリストやコーチなどの言葉や態度に感動しています。
金メダル第一号となった競泳の萩野公介選手は、小学校からの友瀬戸大也選手(銅メダル)と健闘を称えあった後「平井先生にメダルをかけてあげたかった」とコメント。その名コーチ平井さんは「選手にとって大事なのは、泳ぐセンスや技術力、持久力ではない。人間力だ」と萩野選手の人として成長したことを勝因にあげた。
それに関連してアッパレだったのが男子柔道で優勝した大野選手だ。優勝を決めても平然と胴衣を直し相手に一礼してマットを降りた。そこで初めてコーチや仲間と喜びを分かち合った。曰く「柔道は相手のある競技。日本人として礼を見せなければ」。その彼の目に光るものが見られたのは、表彰式に臨む際の行進中だった。
涙といえば、思いがけない人物の涙を目にしました。マイアミ・マーリンズのイチロー選手です。クールな彼が産みの苦しみを味わった後遂にMLB通算安打3,000本目となる三塁打を決めた後、ベンチの奥で頬をぬぐってましたね。その理由を「自分よりも、周りの同僚、観客が称えてくれたから」と述べておりました。彼の恩師だった故仰木監督のこともあったのかもしれません。
さてイチローと言えば、いろいろな記録を残しております。10年連続200本安打、は二度と破られないだろうと言われてます。渡米前のイチローは首位打者の獲得回数の日本記録を張本氏と同数の7を持っております。二人とも左打ですが、右打者の記録は誰が持っているかご存知でしょうか?
そうです。「ミスター」こと長嶋茂雄氏で、6回です。PR
「兵は詭道なり」とは、孫子の兵法で敵を欺いてでも勝つことを言う。その反対としては、ズルして勝っても意味がない、という正攻法を説いた「闘戦経」と言える。
スポーツではどうだろう?例え勝ったとしても相手を騙したり、審判の見ていない時にズルをしったならば後味が悪いことだろう。村長がすぐ頭に浮かぶのは、高校野球であった5打席敬遠、あの松井秀喜選手に対してのことだ。ルール上は問題はない。作戦の一つとして強打者と勝負を避けることはよくあることだ。しかし、度を過ぎるとそれは詭道と呼ばれても仕方ないだろう。
我が巨人軍が開幕三連勝し、うまい酒に浸りながらみていた大相撲の千秋楽。琴奨菊は連覇ならずとも、二場所続けて日本人力士が優勝しそうなので内心白鳳の負けを期待していた。トップを走る一敗の白鳳が結びで日馬富士に敗れれば優勝決定戦に持ち込める。そんな期待を込めて見ていた。しかし、勢いよく突っ込んだ日馬富士を白鳳はサッとよける。目標を失った日馬富士はそのまま土俵の外へ飛び出してしまう。バカバカしくなってチャンネルを変えた。
横綱が変化して悪いということはないし、勝ちに変わりはないのだがなんとなくモヤモヤしたものが残る一瞬だった。そしていつかネットで呼んだ「闘戦経」を思い出したのだ。
戦争では「兵は詭道」でもスポーツではほどほどにが良いのでは?と思った村長です。
BS1で女子ジャンプW杯の第11戦の再放送をやっている。オーストリアのジャンプ台にはところどころ草のようなものが見える。人工雪だろうか、台のまわりには積雪が見当たらない。
ここまでの10戦たたかって、ダントツの一位は日本の「小さな巨人」高梨沙羅選手だ。二戦目を二位と敗れたものの9勝をあげ、現在8連勝中である。
一回目は彼女以外が90mに届かないのに、かーるく93.5mを飛んでリード。二回目も全く危なげなく93mと、二本ともただ一人90mを超えた。実況のアナウンサーも思わず、「異次元の強さですねえ」。
村長は見なかったのですが、昨日行われた第12戦も勝って女子ジャンプW杯では史上初となる10連勝を飾ったそうです。外国の選手からは本当に人間なのか?なんて噂も。昨日の一回目でなんとノーマルヒル(昔の70m級)なのに、それまでのシャンツェレコード96mを2m超える98mの大ジャンプを見せ、二回目は彼女だけスタートを一段下げて飛んだそうである。それでも余裕の90mと他を圧倒。まさに異次元の強さである。
表彰台に上がった高梨選手が、二位、三位の外国人選手と頭の位置が揃っていたのには笑ってしまった。
サッカーU-23代表のアジア制覇、おめでとう!!!
GKの櫛引、DFの室谷そして監督の手倉森誠氏、と県勢がいることで、予選一試合目からずーっと応援していました。特にリオへの切符を得る試合だった準決勝のイラク戦は、どちらも勝たせたい想いで観戦。というのも、イラクはテロで19歳の才能ある選手を失い、テロ対策などにより練習も不十分の状態で出場していました。まさに、スポーツに政治を持ち込むな!である。
カタールのドーハでイラク戦といえば、いまのU-23世代が生まれたころの「あの日」が思い出される。勝てばW杯への初出場が決まる試合だった。引き分け以下だと韓国が代表権を得る。試合はロスタイムに入り、1-2とリードしていた。あと数分耐えるだけの場面でイラクのCK。ここで「ドーハの悲劇」と今もなお語り継がれる出来事が起きる。イラクの乾坤一擲のヘディングシュートが日本ゴール左隅に決まってしまったのだ。グラウンドに倒れこむラモス瑠偉やカズ、決勝点となるはずだったゴールを決めた中山はベンチで泣き崩れた。
リオへの切符を決めたヤングジャパンは、そんな呪いをものともせず決勝も大逆転で制しアジア王者に輝いた。きっとロッカールームに飾られていた選手全員による「日の丸の寄せ書き」で生まれた「絆」が、あの劇的な3ゴールを生んだのでしょう。
韓国も選手はよくやった、と思います。なにしろ0-2となった時には、日曜日でなかったらテレビの電源切っていたでしょうから。帰国後の韓国代表の謝罪シーンは異様な光景でしたね。でも、韓国にしてみれば、立て続けに3失点をした「魔の時間帯」でした。残念?なのは韓国の監督のコメント。「あの3点を除けば、完璧だった」。???いみふ!
明けましておめでとうございます。本年もよろしく。
あまりサッカーに興味を示さない村長の妻が大きな声で叫んだ。「一点を返したよ!」。
後半の30分くらいまでは地元代表ということで、青森山田を応援していたのだが、後半二点目を入れられ反撃もままならぬ展開に、TV画面から目を離してPCに向かっていたのだ。
高校サッカーもいよいよベスト8を決める試合が続き、好調の青森山田に県内のサッカーファンは熱狂していた。今日の相手は強豪神奈川桐光学園。U18の代表でもあるFW小川を中心に2-0と青森山田を圧倒していた。
さて、妻の声に振り向くと、場面はロスタイムに入ってすぐCKから2-1と一点を返したところだった。「へえー一点とったんだ。でも形つくりにはなるな」とつぶやいた3分後だった。なんとなんと、青森山田の大きな武器でもある原山のロングスローから同点となるヘディングが決まってPK戦に持ち込んだのだ。
PK戦を見るのは初めてという妻に、PK戦の仕組みなどを解説しながら見ていると、双方4人づつ蹴って4-4と同点。ここで桐光学園のキッカーはエース小川。守るはこれまたU18代表の青森山田のGK広末。このキックを広末が止めた。そして青森山田5人目の原山が冷静に決めて8強入りを果たした。今年の青森山田にはツキもある。ひょっとすると、柴崎学も成し得なかった全国制覇も夢ではないかも?
それにしても、試合会場の字幕が出たのですが、パッと見ただけでは判別できませんでした(笑)。「ニッパツ三ツ沢球技場」