相手国からブレイブブロッサムズ(勇敢な桜戦士)と呼ばれている
ラグビー日本代表の挑戦が終わった。今回の日本大会の目標が「
ベスト8=決勝トーナメント進出+スコットランドに勝つ」だったから目的は果たせたことになる。彼らは最高、
南アフリカはその上をいっただけ。実に楽しい5週間でした。
そして、ロッカーには、このチームとしては最後となる
ビクトリーロードが響いた。
というわけで、元歌となった「
Take Me Home,Country Roads」を聴いてみました。いわずと知れた、ジョン・デンバー、ビル・ダノフ、タフィ・ナイバートの共作、というよりビルの未完成曲を三人で完成させた名曲です。
この歌詞にある
ウェストヴァージニア、シェナンドー河、ブルーリッジ山脈に関して、この曲がヒットしてから、ある事が話題となりました。というのも、ビルもジョンもタフィも実際にはウェストヴァージニアには行ったことがなかったため、「その河や山はウェストヴァージニアにはない」という反論が沸き起こったのだ。今風に言えば、
炎上でしょうか?
そんなある日、ビルがライブを終えて外に出ると、一人の女性に呼び止められた。「ウェストヴァージニア州の
ハーパーズ・フェリーからは、シェナンドー河とブルーリッジ山脈が見える」。ビルは、昔の記憶を辿って作った歌詞と、ウェストヴァージニアという音の響きがピッタリだったので、事実とは異なる(と思っていた)風景には少なからず
後ろめたさを感じていたのだろう。この話を聞いて
胸のつかえが、スーっと降りたといいます。
故郷へ帰りたい/John,Bill&Taffy
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