土曜日に遊びにきた
孫から音楽に関する問題を出された。最近のテレビ番組で出題されたウンチク学だとか。
「お店や催し物の終わりに流される曲はなーんだ?」
ははは、それを村長に尋ねるか!
秒殺で「ユージン・コスマンこと
古関裕司而さん編曲の別れのワルツだろ」
孫「えー!なんで知ってるのー」と、悔しがることしきり。
その原曲はスコットランド民謡(作詞者、作曲者がいるのに民謡?は置いといて)のオールド・ロング・ザインで、そのメロディーは世界各国で使われている。「久しき昔」、「蛍の光」など。
「別れのワルツ」はアメリカ映画「哀愁」の中でワルツを踊るシーンで流され、古関氏が音源から編曲し、ユージン・コスマン楽団名で録音したもの。
ウィキを読んで驚いたことに、韓国の愛国歌はこのメロディーを使っていたとのこと。
ちなみに音楽ユニット
「喜多三」を主宰している
古関正裕氏は古関裕而氏の長男。その
デモビデオがこれ。「六甲おろし」をSTOP!して「闘魂こめて」に切り替わる演出は面白い。正裕氏が阪神の帽子から巨人の帽子に被り変えるのも。そういえば、
早稲田、慶応両校の応援歌も古関裕而氏の曲ですね。本人はスポーツにはあまり関心がなかったそうですが。
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「蛍の光」の原曲がスコットランド民謡というのは知っていましたが、古関裕而氏の編曲「別れのワルツ」というのは初めて知りました。一定年齢の人達だと、古関氏と言えば「オールスター家族対抗歌合戦」で審査員をしていた御爺ちゃんというイメージしか無いのでしょうが、良い歌を数多生み出した方ですよね。スポーツ関連も然る事乍ら、懐メロ好きの身としては「長崎の鐘」、「フランチェスカの鐘」、「君の名は」、「イヨマンテの夜」、「愛國の花」等々、名曲の数々が思い浮かびます。
“ワルツ”という括りで言えば、高木東六氏の「水色のワルツ」(https://www.youtube.com/watch?v=287LyIlC59k)も名曲!