野球には面白い言葉がある。
「野球は二死から」、ははは!野球は無死からなのに。これは、負けている試合でもあきらめるな、という教訓。
「先頭を切る」、といっても陸上の競争で先頭を走ることではない。先頭打者を打ち取ることで、先ずは一死をとれば投球が楽になることを言う。
そして
「日替りヒーローが出るチームは強い」。言葉通り、連日違うメンバーがヒーローになるチームは状態がいいに決まっている。
昨夜の広島vs巨人は三度目となる前田投手、菅野投手のエース対決。ここまでは二試合とも投手戦を繰り広げ、一勝一敗だ試合は予想通り一点を争う投手戦。先手を取ったのは広島。4番ロサリオのタイムリー二塁打で先制する。
二回の井端-堂上-小林の三連打も得点できなかった巨人が7回にチャンスをモノにする。一死後井端が安打で出ると(代走片岡)6番堂上が見事に左中間を破る。走っていた片岡が悠遊同店のホームを踏んだ。
尚も二死一二塁の逆転の好機で、前田投手がワイルドピッチをおかしてしまう。三走堂上が逆転の生還。
お立ち台には、嬉しい一勝をプレゼントされた
菅野投手、
バースデイにチャンスメイクした
井端選手、
初一軍スタメンで3打数2安打1打点1得点の
堂上選手が上がった。この日トップバッターだった
金城選手といい、中日やDeNAを
戦力外通告された助っ人日本人の活躍にはビックリですね。
今日から阿部、坂本両選手が怪我から復帰するそうですが、果たして
ニューヒーロー誕生となりますでしょうか?
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