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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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今年の漢字は、「暑」

 先ほど今年の漢字一文字が発表された。「暑」
 確かに暑い日が続き、記録的な酷暑だった。我が家でも今年ほどクーラーに感謝した年は無い。ここ2年はクーラーを買ったことを後悔していたのだから。

 今日の発表にあたり自分なりに考えてみた。いろいろと浮かぶが、「漏」を挙げてみた。小沢一郎氏に対する検察審査会では情報リークが問題視され、中国漁船衝突事件ではビデオ映像が漏れ警察の機密情報が漏れ、海外ではウィキリークス問題で大揺れしている。
 村長は使ったことは無いが、ファイル交換ソフト「Winny 」を介した個人情報漏洩が、ここ十年ほど多発の傾向にある。ネットの恐い所は、その拡散スピード広範囲に被害が及ぶところだ。
 そして、核燃料サイクル施設を抱える青森に住む者として、放射能の「漏」は絶対に御免である。
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「CO2削減はバカげてる」

 カーボンビジネスを企んでいる人には、耳が痛くなる話ですね。ノーベル化学賞授賞式のため訪れているストックホルムでインタビューに応じた根岸英一氏、「CO2は人類にとって必要な物質。光合成を人為的に起こせば炭水化物と酸素が得られる。そういう方向になぜもっていかないのか?」と述べた。これを聞いて、中国は出席せず。あー、違うか。
 全く持って正論です。排出権などと言っているうちは、削減する気など無いに等しい。バイオ燃料は省エネになると言って、ジャングルを伐採してトーモロコシを栽培するのも可笑しな論理だ。もう一つおかしなことは、牧畜業のCO2排出に関してスルーしていることである。結局のところ、後進国は「排出権を買え」、先進国は「省エネ技術を買え」。どこまで行っても平行線だ。
 どこかの国では、環境税という罰金を検討中だとか。CO2削減が行過ぎて、省エネ法などが創られ、「省エネ対策不十分につき懲役○○年に処す」なんて・・・

「はやて」の車内放送

 東北新幹線全線開業日はさんざんな一日でした。最高3時間遅れだったみたいで、村長の乗った「はやて30号」約1時間半遅れで東京駅に。JRによると2時間遅れだと特急券が払い戻しになるそうで、あと30分の差で残念!

 何時に着くのか気が気ではない中、停車する度に流れる車内放送が気になった。道路情報だと、「ただいまの時間、20キロの渋滞です」とかであろうが、「はやて」の場合、「前が詰まっておりますので、暫くお待ち下さい」と、男性の声。どうやら、「電車が詰まっている」が、JRの公式用語らしい。「渋滞」ではダメなのだろうか?
 ついでにもう一つJRにツッコミを入れさせてもらうと。5日の帰りは16両編成「はやて27号」でしたが、この電車は、盛岡駅で秋田に向う「こまち27号」(16号車~11号車)と、そのまま新青森に向う「はやて27号」(10号車~1号車)が連結されている。下りなので、16号車つまり「こまち」が先頭である。しかし、ホームからは、『「こまち27号」が出発した後「はやて27号」が出発いたします。』とのアナウンスが。『「こまち」が出ないと「はやて」は出れないだろうが』、と心でつぶやいた村長でした。

祝!東北新幹線全線開通

 断っておくが、村長は「撮り鉄」でも「鉄オタ」でもない。たまたま今日の上京日に合わせて「はやて」の切符をとることに。どうせなら一番列車を・・・と思い、ネットで予約を・・・
 しかし、恐るべし「鉄オタ」。東京行きの一番列車の指定席は30秒で完売。東京発の一番列車のものは45秒だったとか。
 やっと取れた「はやて30号」にて、
いざ東京へ!

「アラモ」で覚えた英単語

 村長の一番好きな洋画、ジョン・ウェインの「アラモ」の話。年に2回は観ているだろうか。それでも毎回、新たな発見があるから面白い。
 日曜日にDVDを観たのだが、今まで何となく聞いていたExit Music 字幕に違和感を覚えた。混声合唱で歌われる「遥かなるアラモ Green Leaves Of Summer 」の歌詞に出てくる、Catfish の和訳が、「川魚」となっているではないか。中一のときこの映画を観て、映画のシーンに出てくる英単語や、「遥かなるアラモ」「アラモの歌 Ballad Of The Alamo 」の歌詞を訳した覚えがある。Catfish は「なまず」で、「川魚」と訳すのは納得がいかない。

 今回「アラモ」を観たのには訳がある。現在緊張状態にある北朝鮮と韓国の海上境界線一帯は、「海の火薬庫」と呼ばれているそうだ。「火薬庫」は、 Magazine または Powder Magazine だ。
 「アラモ」の終盤、ジョン・ウェイン扮するD.クロケット大佐が致命傷を負いながら松明を手に、弾薬庫に飛び込み自爆するシーン(メキシコ軍に武器・弾薬を奪われないためである)。その弾薬庫の壁に手書きの「 MAGAZINE 」の文字、字幕も「弾薬庫」と出る。中一の村長少年は、映画を観終った後、すぐに英単語帳を開き magazine を調べた。「雑誌」しか頭に無かったので、「連発銃の弾倉」、「カメラのフィルムを巻き取り、収納する容器」、「弾薬などの倉庫」という意味もあることを知った。

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