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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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「アラモ」で覚えた英単語

 村長の一番好きな洋画、ジョン・ウェインの「アラモ」の話。年に2回は観ているだろうか。それでも毎回、新たな発見があるから面白い。
 日曜日にDVDを観たのだが、今まで何となく聞いていたExit Music 字幕に違和感を覚えた。混声合唱で歌われる「遥かなるアラモ Green Leaves Of Summer 」の歌詞に出てくる、Catfish の和訳が、「川魚」となっているではないか。中一のときこの映画を観て、映画のシーンに出てくる英単語や、「遥かなるアラモ」「アラモの歌 Ballad Of The Alamo 」の歌詞を訳した覚えがある。Catfish は「なまず」で、「川魚」と訳すのは納得がいかない。

 今回「アラモ」を観たのには訳がある。現在緊張状態にある北朝鮮と韓国の海上境界線一帯は、「海の火薬庫」と呼ばれているそうだ。「火薬庫」は、 Magazine または Powder Magazine だ。
 「アラモ」の終盤、ジョン・ウェイン扮するD.クロケット大佐が致命傷を負いながら松明を手に、弾薬庫に飛び込み自爆するシーン(メキシコ軍に武器・弾薬を奪われないためである)。その弾薬庫の壁に手書きの「 MAGAZINE 」の文字、字幕も「弾薬庫」と出る。中一の村長少年は、映画を観終った後、すぐに英単語帳を開き magazine を調べた。「雑誌」しか頭に無かったので、「連発銃の弾倉」、「カメラのフィルムを巻き取り、収納する容器」、「弾薬などの倉庫」という意味もあることを知った。
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コメント

マガジン

僕は賢い中学生ではなかったので「マガジン」を最初に知ったのは学生の頃いった大映の撮影所でした。「マガジンを無駄にするな!」と怒られていました。そのカメラマンの語感ではフィルム缶というよりフィルムそのもの(業界では「尺」といいますが)であり「素人が長廻しするな」という意味でした。
【2010/11/29 18:09】 NAME[岩下俊三] WEBLINK[URL] EDIT[〼]

無題

 岩下俊三様、けして、賢い中学生ではなく、むしろ「悪ガキ」でした。何回反省文を書かされたことか。でも、西部劇のお陰で、音楽と英語は得意でした(笑)。
【2010/11/29 19:40】 NAME[村長] WEBLINK[] EDIT[〼]

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