森元首相は例の
ザハ氏のデザインを、
「生ガキのようなドロっとした」と評した。村長には
宇宙からの侵略者が東京の都心を乗っ取ったように感じた。それよりも気になったのは、神宮花火大会。村長の友人の住むマンションの屋上でビール片手に見た
花火も見えなくなるらしい。京都などには
景観条例があるみたいですが、都にはないんでしょうね。あの建造物がどうのではなく、道路や最寄り駅のすぐ隣にアレが出現したら、ますます居住性は無くなるし、風通しも景観もわるくなりそうですね。近隣住民からは日照権とかも言われそうですし。
その新国立競技場の建設費が2,520億円に高騰している。建築の専門家の中にはその数倍に跳ね上がる、などの試算も。関係者からは工費のかさんだ言い訳ばかり聞こえてきますが、政府は新国立競技場の
抜本見直しを決めたようです。間に合わない、とかザハ氏のデザインだと倍近い予算見積もりになる、などというのを聞くと、そんなに余裕があるのなら消費税率下げろよ、とか東北や福島に回せよ!と言いたくもなる。
安藤氏の「私たちの役目はデザインだけ、工費高騰の理由は分からない」も不思議な話である。
予算を無視したデザインなど有り得ない。一応国家プロジェクトだから国費から数百億円出すのは致し方ないが、追加については東京都が持つべきだろう。であるなら、見直しに
舛添都知事が同意しているのかどうかが伝わってこないのは何故だろう?
5.5万人規模の
東京ドームが約3年、350億円だった。プレ五輪の2019年に間に合わせるにはチョット時間が足りないように思えるが、ここは日本の技術の見せ所。オールジャパンで目標の
8万人規模の競技場を予算内で作ってほしい。屋根はあとからでよい。
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