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火野正平さんの「日本縦断の旅」はいよいよ青森県に入ってきました。今回は、いかにも草野球の球場といった
「日専連球場」が「とうちゃこ」の目的地。「内野には石ころが転がり、外野は草だらけでところどころには穴ぼこもある。雨が降ればホームベース付近は水が溜まった。」と、今回の依頼人高橋さんは当時を手紙に記した。
その手紙によると、彼は20年前に大学の
準硬式野球部の右翼手としてその球場で練習したそうである。ある日、石につまずいて左足首を
捻挫し、動けなくなった。そのとき
救急箱を持って駆け寄ってくれた
女子マネージャーが、
「ここに置いとくね」と言って救急箱を置いてベンチに戻ってしまったそうである。そのとき彼は、
「心も捻挫した」という面白いエピソードを記した。実は20年ほど前に、村長もこの場所で右足を怪我したことがある。その時は石ではなく、打った際走り出そうとして
もものうらに小さな痛みを感じた。その後守備に行こうとしたが歩けなくなった。
肉離れだった。
そんな高橋さんの、
「思い出の球場?原っぱ?に、是非行ってライトのポジションからの映像をお願いします」、という手紙を火野さんは読んだ。その後彼は
長野県松本市に転居したそうだ。ははは、村長は長野県諏訪市から青森県青森市に引っ越した。
高橋さん、たしかに昔は酷い球場でしたが今年
内野は整備されて前より水はけがよくなりましたよ。とはいえ、外野の叢やフェンスの破損、かつては「芋煮会」や日専連野球大会のときは控室にもなったクラブハウスは荒れ果てて見る影もありませんが・・・
ちなみに、レフト側は推定100mはあると思うが、ライトは85m位と狭い。故にライト方向のグラウンドルール本塁打は、高さ数メートルの崖の上にあるクラブハウスに届かないと認定されない。結局100m以上飛ばさないとダメということ。この球場では毎年10試合30年以上試合をしたり、見てきましたがライトへの本塁打は見たことも聞いたこともありません。
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