安倍総理を応援する政策会合でマスコミに圧力をかけるかの発言をした大西議員。谷垣幹事長や安倍総裁からも注意されたのに、まだ持論を語っている。問題の本質は、ソコじゃ無いだろ!
権力を持つものが圧力を掛けたことが問題なのだ。刑事ドラマでも、よく出てくるセリフがある。「任意ではない証拠に証拠能力は無い」と。どんな正論も間違った方法で述べたら共感は得られないのだ。そして、安倍政権の足を引っ張ったことも分かっていないようだ。
今回の騒動を「2・26クーデター未遂事件の青年将校の暴走」に例える人もいるようですが、安倍総理(天皇)に賊軍と判断された時点で負けなんですよ。いくら正論(皇道派の主張は正しかったと村長は思います)でも方法を間違えば反逆者になってしまうのです。2・26事件後勢力を得た(政敵を排除できた)東条英機が戦争の道に突入したことを思えば、あのときの青年将校がとるべき道は他になかったかと、残念でならない。
さて、バカな自民党議員は置いといて、1936年の2・26事件当時「御用新聞」だった東京朝日新聞社が襲われました。輪転機を壊し印刷不能にしました。東京朝日は彼らをコミンテルンに操られた軍国主義者と非難記事を出します。実は逆だったのですが。その朝日は翌年の日華事変、日中戦争、大東亜戦争では大本営発表を垂れ流しました。今の反自民とは真逆ですね。
国民の中には村長のように、携帯電話の料金が安くならないかなあ、とか、テレビのCMがうざいなあ、とかウソ八百を並べるメディアはいらないよなあ、と考えている人も多いのではないでしょうか?パワハラで訴えないで、超党派の議員で検討し法案を出せばいいんじゃない?
今回の政策会議の暴走が安倍総理の「お仲間」ならば、BPO(放送倫理・番組向上機構)がメディアの「お仲間」なのが問題なのです。かといって、公的機関では政府のいいなりになりかねないし。やはり、NHKがしっかりすること(自浄作用に任せる)しかないのでしょうか?
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