恥ずかしい漢字の読み間違い、という記事を見つけた。村長も数多く、というより忘れられないほど多過ぎて思い出せない位である。
記事にある、「
上記」を「
うわき」は、確かに恥ずかしいが、個人的には父が勤務していた会社名を中学に入るまで間違って覚えていたのだ。
小さいころから小刀やドライバー(ねじ回し)、ハサミなどを作ってきてくれたから、てっきり「○○
製鋏(せいきょう)」だと思っていた。家族、兄弟の口にするのも「
せいきょう」と聞こえていたからである。
そんなある日、とある場所に父の勤務している会社名が貼りだしてあった。田舎の駅舎に貼ってあった
社員募集広告である。それを見た瞬間顔が赤くなったのを覚えている。「
○○製鋸」。つまりノコギリを作っている、「
せいきょ」だったのだ。ハサミやノコギリ、ナイフ、包丁、など工具を作っていたのだ。
ネットで
即検索できる今なら有り得ないことではあるが、テレビもね、ワープロもね、の時代にあった、実話です。
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