今年のスポーツ初観戦は、
高校ラグビーで始まった。昨日は第99回高校ラグビーの決勝が花園で行われた。優勝候補筆頭の
神奈川・桐蔭学園の相手は、
奈良・御所実高校。試合は奈良の一方的な展開で
14-3で後半戦に突入。
実は、2019
春の選抜(熊谷競技場)の決勝戦もこのカード。しかも、後半に桐蔭学園が逆転で勝利している。観ているファンにしてみれば王者を追い詰める新鋭高、といったところだ。しかし、またしても桐蔭学園が怒涛の反撃をみせる。連続3トライ・1ゴールで逆転。
14-20とする。御所実も、体重差では負けているものの得意のドライビングモールなどで、1トライ・ゴールの逆転を狙うが、桐蔭学園の守りを崩せない。そして、後半の28分、
SO伊藤主将のドロップゴールが決まる。9点差だ。
昨年大活躍したラグビー日本代表の
松島幸太郎選手(桐蔭学園出)は、東福岡高校との同時優勝だったが、後輩たちは初の単独優勝を手にした。伊藤選手は早稲田に進むそうだが、村長は
春の選抜準決勝、対京都成章戦で見せたサヨナラトライ(?)に繋がる彼のキックが忘れられない。
この大会を制したことで、夏の7人制も含め
高校ラグビー3冠王を達成したことになる。
そして、
対抗戦リーグの一位と二位の決勝戦となった
大学ラグビー選手権が11日に迫っている。明治と早稲田の両雄対決にも注目している村長です。
PS:11日は、
青森山田高校が
高校サッカー準決勝を戦いますね。時間帯がダブらなければなあ、と願うばかりです。
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