IMF(世界通貨基金)が人民元をSDR(特別引き出し権)に採用した。これにより人民元はドル、ユーロに次ぐ世界第三位の通貨となった。円は4位、ポンドが5位。
GDPでも世界第二位だし、国連の常任理事国なんだから「先進国」として分担金も増やそう。日本からのODAも断ろう。そして、COP21で発展途上国ぶるのも止めよう。掘り出されるのは非日本製ばかりの遺棄化学兵器処理事業も自前でやろう。
そんな中、中国の民間団体が行う植林、緑化事業に100億円をポンと出した気前のいい国がある。中国の緑化といえば、枯れた土地にミドリのペンキを噴霧したのを思い出すが、金をどぶに捨てるようなものだ。北京の大気汚染には、その何倍もの予算が必要だし。
ていうか、中国が日本の辿った道(今も続行中かもしれませんが)を辿るには天文学的な予算と時間がかかるだろう。「日本の環境技術が欲しい」となぜハッキリと言わないんだろう?
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