いよいよ今年も最後の月に入りました。師走などといわれますが、先生で無くともなんとなく気ぜわしく感じるのが12月なのでしょう。
恒例の
「今年の一文字」の青森版を考えてみました。先ず浮かんだのが
「曳」。弘前城の石垣の補強工事に伴い、天守閣の移動(
曳屋)が始まりました。弘前市は
「曳屋ウィーク」というイベントを企画。公募で選ばれた市民などに、
天主曳屋体験をさせるなど大きなニュースになった。
また、青森の新ブランド米
「青天の霹靂」がデビュー。村長も口にしましたが、あまり味にはこだわらない舌なので、その美味しさは分かりませんでした(悲)。そこで一文字?
「米」とか「霹」。でも、なんかシックリこない。
しかし、なんといっても衝撃だったのは、
黒石の連続不審火の容疑者。放火の疑いで
田舎館村の男が逮捕されたのですが、なんと
消防団員だったのです。ハリウッド映画の
バックドラフトを思い出してしまいましたが、警察官の犯罪、メディアの虚偽報道などとともに、あってはならない事です。今回の逮捕は人気も火の気もない解体中の
倉庫への放火容疑であるが、この付近では十数件の不審火が起きている。もしそれらにも関与しているのなら、キッチリと白状してほしい。
火事といえば、八戸の
蕪嶋神社の火事もありました。拝殿にあった貴重な絵画や詩も焼失したそうですが、仮の拝殿と社務所も設けられ再建に向けて動き出したみたいです。
そこで、あまり未来志向な文字ではありませんが、「火」
を(個人的に)青森版今年の一文字とします。
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