それまでは全くと言っていいほど関心がなかった「防災」ですが、あの日から変わったと思う。トランジスタラジオや懐中電灯、ダルマストーブやポリタンク、インスタント食品やパン。乾電池も数種類そろえるようになった。
あさってで7年目となる東日本大震災。身の回りでは、八戸の友人や元取引先に変化があった。失職や廃業だ。今日もNHK教育TVで
防災番組をやっている。あの時被災地にあった
とあるショッピングセンターの店長が出ていた。当時倉庫には
7,000万円ほどの在庫があり、それを被災者に
無料提供するかどうかを思案したという。店に来る人の中には
通帳から財布まで流されて小銭だけの人もいる。
お金のない人もいるだろう。彼は
クビを覚悟で上に無断で食料や日用品を
無料配布した。
今もTVに出ているということは、
クビにはならなかったのだろう。と、一安心して画面を見ていると、そこの売り場が映っており商品を積んだ
コンテナが映り込んでいるではないか。ははは、イオングループだ。まあ、良いことなのでいいか!これにはネットクレーマー?も「放送事故」とは言わないだろう。
日本でも過去の災害時には「
火事場泥棒」的な暴動もあった。しかし、無料にしちゃえばそれも防げる。事後調査で
復興予算から補助してやればよいのだ。前に聞いたことがある話として、
24時間営業のコンビニにシャッターがある理由が「
災害時の暴徒防止」であるという。しかし、災害時には
タダにしちゃえばいいのだ。但し、
並ぶ文化、
他人を気遣う文化がないとコレも無理かな?
スーパーなどのバーゲンセールで、
割り込みや一人一個なのに
何個も商品を抱えている人をたまに見かける。
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