なんだかんだ言われていた侍ジャパン、WBC日本代表が初戦を突破した。プールB最大のライバル、キューバを下しての好発進だ。さて、この「なんだかんだ」の内訳は、「過去最低のチーム」、「投手の軸がいない」、「抑えの投手不足」、「小林の捕球が下手」、「小林の打力は最低」、「小林の捕球の癖は最悪」と捕手不足を嘆く声が多かった。また、打者の役不足、特に左打者不足を指摘する向きも多かった。
しかし、結果は
11-6とキューバに打ち勝った内容。小久保監督が
「スタメンを田中か松田かで迷ってごめん」と言わしめるほどの大活躍を見せた松田の
4-4、本塁打1打点4には日本中がびっくり。
勝因に松田の活躍、打線の繋がりなどがあげられますが、一回表の無死一二塁のピンチを攻守で併殺にした
菊池二塁手と、坂本のあわや暴投ともなりかねなかった送球を倒れながら捕球した
中田一塁手、そして初戦の堅さをほぐしたメジャーリーガー
青木の二塁打(チーム初安打)は大きかった。と、村長は
一回の攻防が結果的に大きく試合の流れを左右したと分析する。特に
菊池二塁手のプレーは
松田三塁手のエラーをもカバーし大爆発に繋げたと思う。
ジャイキチとしましては、
酷評されていた捕手小林が
二安打一打点無失策だったことが一番。自慢の
肩は見せる機会がなかったが無事に国際デビューを果たしたことで今季のペナントレースへの期待が大きくなった。一層の進化を遂げてほしい選手の一人だ。
今夜はオーストラリアとの二戦目、昨日のことは忘れて全力でぶつかってもらいたい。プールAの
韓国二連敗の例もあるから、油断は禁物。
PR
初回に行き成り松田選手のエラーが飛び出したものの、菊池選手の好守備によって、松田選手も侍ジャパンも救われましたね。彼のスーパー・プレーが無かったら、一気に大量失点していた可能性が高い。又、青木選手の好守備も、「御見事!」の一言。
小林選手、バントが上手く出来ず、「昨年、何度も見せられたシーンの再現か?大丈夫かなあ・・・。」と不安になりましたが、結果的にヒットで繋げ、ほっとした次第。ジャイアンツ・ファンとしては、今季“大化け”して欲しい選手の1人ですし。
昨夜は勝利を収めた侍ジャパンですが、今夜は大苦戦していますね。相手の先発投手はコントロールがままならず、大量得点出来そうだったけれど、其のコントロールの悪さが逆に相手にとって幸いした。
菅野投手は決して良い出来では無かったけれど、“風格”で抑えたという感じで、結果として良かった。