19日金木町の芦野公園で「太宰治生誕108年記念祭」が開催された。TVニュースでは、長女の津島園子さんが挨拶を述べ、全国から集まった数百人の太宰ファンが献花をしていました。
芦野公園は
桜の名所としても有名で、若いころには何回か行った記憶があります。約20年前、津軽鉄道の芦野公園駅を訪れた際には、SMAPの
香取慎吾さんと地元の
小学生による「
イラスト列車」が通過するというので数十分待ちましたが、丁度通過した時にトイレ中だった村長だけ見れなかった苦い思い出も。
さて、村長が太宰治関連で思い浮かぶのは、小説「
津軽」にも登場する「
卵味噌のカヤキ」。カヤキとは「貝焼き」のことで、文字通り
ホタテの貝殻の上にみそ味のスクランブルエッグと鰹節を乗せた津軽の料理です。これは村長にとって「
母の味」でもあるのです。
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