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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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ゴジラ、鮮烈デビュー弾

 東のNYから気候温暖なLAに移籍した、我が松井秀喜の2010年のシーズンが開幕した。ミネソタを迎えての緒戦、1、2打席音ナシだったが、3-3の同点で迎えた5回裏、勝ち越しとなる適時打を放つ。エンゼルスのゴジラ名刺代わりの一打だ。
 圧巻は7回の第4打席。松井用?に登板したサウスポーからセンター右へのソロホームラン!
 続く5番のモラレスの連続ホームランも飛び出したエンゼルスが3-6で快勝した。新天地での4番としての責を果たしてなお余りある活躍である。
 LAからやや北のマリナーズのイチローオークランド相手に、安打、盗塁と順調に勝利に貢献しているようである。(今、5-3でシアトルが勝ったとのこと)
 今年のMLB西海岸から目が離せない
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インフィールドフライ・イフ・フェア

 草野球の球審をやっていて、たまに宣する「インフィールドフライ・イフ・フェア」。最初にこの場面に遭遇した時は、エイゴで宣した後「もしフェアなら、バッターアウト!」と日本語でフォローした村長ですが。これは、打球(飛球)が、もしもフェアならば、打者はアウトにする、という宣言だ。打球が打ち上げられた段階で、フェアかファウルか判定できない状況下で宣言される。
 今日の高校野球二回戦、福井の敦賀気比vs埼玉の花咲徳栄で、一寸先は闇、というか、運命のいたずら、のようなシーンがあった。
 試合は、5回を終わって敦賀気比が6-0と一方的にリードしていた。ところが6回裏に2点、8回裏には3点をあげ、なおも一死満塁という花咲徳栄の大チャンス。ここで打者が飛球を打ち上げる。捕手から数メートルのファウルかフェアかきわどい所。球審は即、「インフィールドフライ・イフ・フェア」を宣告する。
 捕手へのイージーフライと思われたが、一塁手が深追いしてきたため打球とすれ違ってしまいボールはファウルグラウンドに落下。打者は命拾いをした。
 しかし、運命の神様はいじわるだ。打ち直しの一打はショートへの、お誂え向きの併殺打。一瞬にして天国から地獄を地で行く展開になってしまった。安打数では上回っていた花咲徳栄だけに、9回裏の雑な送りバントといい、悔いの残るであろう敗戦に見えた。
 二時からは、BS日テレヤクルトvsジャイアンツを観戦予定だ。これは、先週導入した、BSデジタルチューナーのお陰である。

開幕戦、坂本以外はハッピー

 普段から軽~い発言の多い内海投手。夢は祖父も背負った背番号26を永久欠番にすること、だそうである。
 昨夜のJPBセ・リーグの開幕戦で晴れの開幕投手を任されたエースは、軽くヤクルトを飲み込んだ「20勝しま~す!」と、またしても大口が飛び出すほど完璧な投球でした。
 恐怖の8番打者、高橋吉伸一塁手が同点打を放てば、7番阿部主将も決勝点となる2点タイムリーで、「後ろにプリンスがいるから、思い切り行けた」
 結局、ビッグマウス内海投手は8回を奪三振10被安打4自責点0の快投だった。野手ではただ一人無安打の坂本遊撃手は、守りでも悪送球で先制点を献上するなど精彩を欠いていた。二戦目以降に期待しよう。

 ジャイアンツの一位予想(願望)は毎度のことながら、あまり他チームの順位予想はしないのだが、「オリックスが若手の投手が伸びてきているし、岡田新監督の手腕を買って、台風の目になるだろう」、と適当なことを言っていたら、ナント開幕4連勝。いつまで快進撃が続くのか、楽しみな展開である。

赤いゴジラ誕生!

 カリフォルニア州アナハイムのエンゼルスタジアムでの入団会見に臨んだ松井秀喜選手は、「エンゼルスのワールドチャンピオンのために、自分の持っているすべてを出し切りたい」と抱負を語った。
 単年契約で、推定年俸は今年の半分の600万ドル背番号「55」は変わらず。

 ヤンキース退団の決め手となったのは、ニューヨークよりも気候温暖なアナハイムを選んだ?それともDH専門とのヤンキース球団の評価だったのでしょうか?いずれにせよ、来季の活躍を期待して応援しますよ。
 日本の旅行会社の中には、エンゼルス対マリナーズ観戦+ディズニーランド見学ツアーなどの企画話もチラホラと。

 村長松井選手が出場する試合しか見ていないので、このエンゼルスは元オリックスの長谷川滋利投手が入団した球団、としか知らない。そこで、ウィキの力を借りる。長谷川投手が入団した当時の名称は「アナハイム・エンゼルス」でしたが、その後改名して「ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム」という長い名称が現在の球団名だそうです。エンゼルスが所属するアメリカンリーグ西地区は、シアトル・マリナーズの他にオークランド・アスレチックスとテキサス・レンジャーズが現在の所属チームである。
 先ほどのテレビニュースによると、来季のエンゼルスの開幕戦の相手ヤンキースだそうです。松井選手の古巣へのきつーい恩返しを期待しましょう。

工藤公康、「俺から辞めるとは言わない」

 46歳、西武に帰ってきた工藤公康投手は、9年前心に決めた決意を語った。「俺から辞めるとは言わない。拾ってくれる球団が無くなったら引退だ」。この強い思いには、ダイエー時代の5歳年下のある投手の存在があった。 「炎の中継ぎ」と言われ、弱小球団だったダイエーを1999年の優勝に導いた原動力の一人、藤井将雄投手である。工藤投手は、藤井投手の準永久欠番「15」「5」と、自分の誕生日、5月5日から、今季の背番号を「55」とした。

 
 工藤投手がダイエーに移籍した頃、球団はパ・リーグのお荷物だった。そんな弱いチームに喝を入れ、若い投手や野手に厳しく当ったのが工藤投手だった。当然、反発を買う。そんな時、若手と工藤投手の間を取り持ってくれたのが藤井投手だった。

 翌年、末期の肺がんにより、31年と362日の短い人生を終えたとき、を持つユニフォーム姿のダイエー選手に混じって、一人喪服姿の工藤投手(前年に巨人に移籍)がいた。このとき、「彼の病気を知っていたら、移籍しなかったかもしれない」と洩らしていたという。

 松岡修造氏のインタビューに応える工藤投手。
松岡氏 「もう、十分頑張ったから引退してもいいよ、と、彼も言っているのでは?」
工藤投手「あいつなら、まだ投げれますよ。と言うと思う」

 そして、最後に「投げたくても投げることができなくなった投手がいる。だから、投げれるうちは、投げ続ける」と結んだ。

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