数か月ほど前、メインで使っているPCが調子悪くなった。突然再起動したり、夕方帰宅して電源入れても起動しなかったり。そんな状態が数日続いたので、掃除をすることに。すると、CPUが熱いことに気付く。そういえば、何年もグリス交換していないなあ。
ファンの電源を抜いてクーラーを外してCPUを
そうっと外す。かなり熱い。CPUクーラーはスプレーでゴミを吹き飛ばし、固くなっていたグリスを吹き、ついでにケース内部も綿棒、掃除機などできれいに。そして再装着。電源を入れると・・・おや?ファンが回ったり止まったり。
なんだコリャ!とファンを外して細い三本の線を調べると、黒い線の中間付近で
いやーーーな感触が手に伝わってきた。ビニール被覆を剥いてみると、リード線は99%断線状態。コレだったのだ、熱暴走の犯人は。そして更に不幸は続く。ファンの線を仮繋ぎして起動させるがノーリアクション。CPUファンは回っている。
今年の暑さと数日間に及ぶ熱暴走の所為で
CPUが壊れたみたいだ。運よく古い休眠中のCPUと同じソケットの
2コアCPUを引っ張り出して起動させると動いた。
めったに壊れないといわれる(村長も初)
CPUを壊す、という貴重な経験をした夏でした。
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