先日、年末恒例の新語・流行語の発表がありました。例年と同じくほぼ半分は「何それ?」と初耳の言葉がある中、「大迫、半端ねえって」、「そだねー(女子カーリング)」「もぐもぐタイム(同)」、「翔タイム」「金足農旋風」などのスポーツ関連。「eスポーツ」「スーパーボランティア」「首相案件」など30語が大賞候補として挙げられておりました。
しかし、村長一押し。と言うか、「それでも地球は動いている」以来の最高傑作?と思っているアノ言葉がありませんね。それは何かというと、今年のノーベル医学生理学賞受賞者、本庶佑(ほんじょたすく)氏の「教科書を疑え」です。
村長的には、印象操作を含めてウソや捏造を公に拡散する人、機関は信用できません。ですから、ウィキペディアの方が新聞やテレビより信用しております。もちろん、政治家よりも。さしずめ、ウィキ>>>教科書>>政治家>>>>新聞・テレビ。といったところでしょうか。
以前にも書きましたが、教科書に記述されていた事実や一生懸命覚えた歴史も変わりつつあります。科学の進歩は疑うところから発展するのでしょうね。もちろん、既成事実を疑うことと事実を変えることは別問題です。疑って事実を確認することも大事な研究だからです。学校で教わったことを検証せずに信ずるな、という戒めでしょう。何百年前から多文化を受け入れ(真似も含め)自分たちに合わせる(大和だましい)のが得意な日本の研究者ならではの言葉でしょう。
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