明けましておめでとうございます。本年もよろしく。
あまりサッカーに興味を示さない
村長の妻が大きな声で叫んだ。「一点を返したよ!」。
後半の30分くらいまでは地元代表ということで、青森山田を応援していたのだが、後半二点目を入れられ反撃もままならぬ展開に、TV画面から目を離してPCに向かっていたのだ。
高校サッカーもいよいよベスト8を決める試合が続き、好調の
青森山田に県内のサッカーファンは熱狂していた。今日の相手は強豪神奈川
桐光学園。U18の代表でもあるFW
小川を中心に
2-0と青森山田を圧倒していた。
さて、妻の声に振り向くと、場面はロスタイムに入ってすぐCKから
2-1と一点を返したところだった。「へえー一点とったんだ。でも
形つくりにはなるな」とつぶやいた
3分後だった。なんとなんと、青森山田の大きな武器でもある
原山のロングスローから同点となるヘディングが決まってPK戦に持ち込んだのだ。
PK戦を見るのは初めてという妻に、PK戦の仕組みなどを解説しながら見ていると、双方4人づつ蹴って4-4と同点。ここで桐光学園のキッカーは
エース小川。守るはこれまたU18代表の青森山田の
GK広末。このキックを広末が止めた。そして青森山田5人目の
原山が冷静に決めて8強入りを果たした。今年の青森山田には
ツキもある。ひょっとすると、柴崎学も成し得なかった全国制覇も夢ではないかも?
それにしても、
試合会場の字幕が出たのですが、パッと見ただけでは判別できませんでした(笑)。「
ニッパツ三ツ沢球技場」
PR