巣ごもり中の村長の正月の楽しみといえば、地元青森山田高校が出場している(一応優勝候補)高校サッカー、大学ラグビー選手権、そして今終わった「東京-箱根間往復大学駅伝」。実は、野球やラグビーに比べるとそんなに好きではない競技である。なんといっても二日間で10時間以上も観続ける勇気が無い(笑)。しかし、他の番組はつまらないし、丁度うまく高校サッカーとかぶらないので、時間の許す限り駅伝を観ていた。
昨日の往路は、ゆっくりとしたスタート、東京国際大のY.ヴィンセント選手の快走、初優勝を狙う創価大の躍進、そして意外だったのが連覇を狙う青学大の不調。なんとなくであるが、今年の駅伝は何かがおこりそうな予感が。
往路の優勝校創価大が6~9区もレースを引っ張る。一時二位駒沢大に1分位にまで迫られたが、最終の10区のアンカーに3分の差をつけてタスキを引き継ぐ。そして、残り3キロ付近でソレは起きた。二位の駒沢大のアンカーが抜群の走り(区間賞)で、創価大を捉えるとアッという間に追い越す。そのままゴールしてしまった。悔しいハズの創価大の監督は「最高位(二位)という目標は達した」と胸を張った。立派。
さて、復路の優勝は?実は、なんと青学大でした。往路12位からの4位は凄い追い上げでした。それなら、最初から飛ばせよ、なんて思ったり。
この往路、復路の両方で二位以下だった大学が総合優勝するのは9度目だそうです。結構あるんですね。今回の例でいうと、たまたまいい選手を往路に揃えた創価大、復路に揃えた青学大、そしてバランスよく揃えた駒沢大ということができるのではないでしょうか?
とにかく、駒沢大の皆さん、おめでとう!
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