26日は都合でTV観戦できなかったが、敵地甲子園で
5-3と勝利。投打に絶好調と見られた藤浪投手を一気に攻略しての価値ある勝ちだった(ダジャレ?)。
27日は20歳の
田口投手がベテラン
岩田投手に投げ勝って、見事完投で今季初勝利。打線の11点の猛攻と4連続イニングを含む
5併殺の内野陣にも助けられてのプロ入り初完投だった。
打のヒーローは
長野と坂本。今季の二人、いや
村田を含めて三人は期待できそうだ。坂本の
二打席連続本塁打も久しぶりに見た。チームトップの打率ながら
打点が少ないのが気がかりだったが、昨夜は
5打点の活躍でした。
阪神は大敗はしたものの
若手が伸び伸びと自己アピール。ともすれば大味な試合になるところを、攻守に溌剌としたプレーで盛り上げ、それに釣られる形で
新井に代打今季初安打本塁打が生まれた。
しかし、
5併殺はいただけない。終盤の6,7,8,9回は打つしかないので仕方ないとはいえ阪神ファンはストレス溜まりっぱなしだったろう。
4連続イニング併殺なんて新記録かと調べてみたら、上には上がいるもので
1970年の西鉄ー阪急戦でなんとなんと阪急の
6イニング連続というのが最高だった。あの黒い霧事件に巻き込まれた西鉄の
池永投手が阪急打線を相手に10-0と
7回まで投げて勝ち投手になった。
ちなみに、なんで完封させなかったかというと、当時の西鉄はエースの池永投手を
先発とリリーフにフル回転させていた。稲尾監督は点差と次の登板を考えて交代させたと聞く。
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