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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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金本ケース

 やはり、というか恐れていたことが起きた。11日行われた阪神vs巨人で巨人脇谷選手の左前安打で本塁突入した二走小林と阪神の原口捕手のプレーだ。主審は一度はアウトを宣したが、巨人高橋監督が抗議に飛び出すのと時を同じくしてビデオ判定を選択した。結果、「コリジョンルールを適用してセーフ」との説明があった。これに金本監督が必死に食い下がったが結果が変わることはない。試合後阪神は、「走路に捕手が入らないと捕球できなかった」としてNPBに意見書を提出した。
 二日後の13日、意見書を受けてNPBと友寄審判長は阪神と金本監督と意見交換を行い、今後あのようなケースをどう扱うか検討し速やかに結論を出したいと回答した。これは、「金本ケース」として12球団や審判側に難問を投げ掛けた。
 村長としては、コリジョンルールには大賛成で、それによりクロスプレーの魅力が薄れるということはないと思っている。草野球の捕手歴が長い村長でも防具を付けた捕手がブロックするプレーには大反対だ。元々「ブロック」という野球用語は野球のルールブックにはないのだ。
 また、「野手の見せ場がなくなる」とか「クロスプレーに魅力が減る」と言うが、そのためにけが(捕手や走者)をしたらもともこうもない。11日のプレーをネットで見ると、原口捕手がワンバウンドの送球を受ける際、左足をベースにかぶせブロックの体制で捕球。そこでコリジョンルールを思い出して左足を浮かせて走路を明けた。しかし走者の側から見ると、捕手が右側走路をブロックしたために左側に走路を変更するしかなかった。つまり、審判団は原口捕手が左(小林選手からは右)の走路を侵害した、と判断したのだろう。アウトを支持した審判もいたと聞く。恐らくその人は、原口捕手が引いて捕球した際の左足の動作はブロックではなく普通の捕球動作と判断したのだろう。
 だが、ビデオをよーく見ると、走路変更した小林の右足がタッチをかいくぐっているように見える。協議後に説明が、「コリジョンルールではなく、走者の足が先にべースに触れたためにセーフとします」とのアナウンスなら丸く収まっていた。かも?
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