草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です
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九州の玄海原発の再稼動問題が進む中、海江田経済産業相は6日稼動中のものを含めた全原発に追加の耐性調査「ストレステスト」を実施するよう要請した。先日再稼動容認を決めたばかりの古川佐賀県知事をはじめ、東通原発を抱える本県でも「なぜ今なのか」と憤りを隠せない。
これは、あの「思いつき総理」による嫌がらせに他ならない。
この背景には国民にもよく分からない仕組みがある。6月に検査中の原発の安全宣言をしたのは経済産業省原子力安全保安院。一方玄海原発再稼動に待ったをかけた菅総理は、内閣府の審議会である原子力委員会の了承をとっていないことを理由に挙げた。海江田氏は、「法律では安全委員会のお墨付きは必要では無い」と総理に詰め寄ったが脱原発をアピールしたい総理は、「それで国民は納得するのか」と語気を強めたという。
キレた海江田氏は辞意も示唆する発言をしておりましたね。小泉元総理は党内の反対派を抵抗勢力と呼びました。海江田氏は、総理本人が抵抗勢力だったことを知るべきでしょう。
ところで昨年末、ベトナムに日本製原発を売り込んで「原発施設の海外売り込み」を新成長戦略の一つとして掲げた菅総理。福島第一原発事故を受け「脱原発」に方針転換したのなら、はっきりとそう言うべきでは?でも、「脱福島第一」と「脱原発」は別物だと思いますけど。PR
「しどう」をIME変換すると「指導」が最初に出てきた。ちなみに、「チームドラゴン」をネット検索すると、「AKB48関係」が真っ先に出てくる。
なんてのは置いといて、チームドラゴンが始動したそうで、東日本大震災の被災地を歴訪した震災対策のトップ、あのグラサン大臣松本龍氏が宮城県を訪れ一悶着。
1分半ほど待たされたことに腹が立ったそうで、「お客さんが来るときは自分が入ってから呼べ。長幼の序が分かっている自衛隊ならそんなことやるぞ」と、元陸自ヘリパイロットの村井知事にブチ切れた。「お客さん」て誰のこと」、と思わずツッコミを入れてしまいましたが、「県知事は総理よりも偉い」ことをしらないな。
さらには、カメラが入っていて一部始終を撮っているにも拘らず、「いまのはオフレコ、これ書いた社は終わりだからな」だって。
まあ、いい仕事さえすれば多少の悪口、緊張は許せるが、仮にも宮城県の県民によって選ばれた首長に九州の選挙区選出の議員が「上から目線」では、今後の信頼関係にマイナスであることは明らか。あのシーンを見た宮城県民は、どう感じたでしょうね。まるでほにゃらら。経歴を見てみると、かなり香ばしい。
彼が「平成の後藤新平」になれるかは、今後の手腕にかかってます。チームドラゴンと言うのなら、大臣風を吹かせることは慎むべきでしょうね。
そこで、一行目に戻って「チームドラゴンに、指導一度目」
菅総理が「再生可能エネルギー」を政局(総理の椅子)に利用した。これは明らかに某携帯電話会社社長の入れ知恵と、福島原発に対する国民の不安を感じ取った菅氏一世一代の延命策である。
再生エネルギーの割合を(1%程度から)大幅に上げるのには誰も反対はしないでしょう。ただし、時期が悪すぎるし、例の事業仕分けで太陽光発電関連の補助金と制度を縮小・廃止してきたのはどこのだれか?
ましてや、海江田経産相は「青森県六ヶ所村の核燃料サイクル事業は国の重要な政策だ」と断言しております。総理は個人の都合で「脱原発」を言っているとしか思えないのです。それとも、今回の原発事故の責任追及を避けるため?
電力料金が上がるであろう中、更なる国民負担は消費税率アップと同様、「今やることか!」です。震災復興の足を引っ張ることは止めてもらいたいものです。
「クリーンエネルギー」とか「脱原発」の美しい言葉が本物なら、すべて市場原理に任せてはどうだろうか?補助金など無くとも、買い取ってもらわなくても「脱原発」になるのなら皆喜んで導入するのでは?
「もう辞めて!」、なんていつか聞いた某弁護士の言葉が永田町を飛び交い、どちらが野党なのかわからない様相を呈しております。震災基本法が成立し、公債発行特例法案と第二次補正予算案の成立で総理退陣の花道か?と思われていたところ、突如として再生可能エネルギー法案が出てきた。
でも、どう考えても可笑しい。その法案が通ったとして次期総理が引き継ぐわけだ。閣僚、党内のコンセンサスも得られてないと思われる。これは、菅総理得意の粘り腰、あるいは最後っ屁をかまして退く作戦なのか。
今日のテレビニュースで、「あきらめない」、「参加民主主義」(←よくわかんない)という二つのモットーを満面の笑みを浮かべて口にした菅さんですが、被災地、国民のことは頭に無いように見受けられました。
民主党が今やるべきは、信任した総理が被災地優先の指揮をとることと本来の約束(政権交代したマニフェスト)を実行すること。自然エネルギーを人質に居座るのなら国民は黙っていないでしょう。
追記)例の年金と税の一体改革で検討されていた「15年までに消費税率を10%にする」案は、仙谷氏の一喝でしぼんじゃったみたいですね。たまには彼も良いことするじゃん。
昨夜冒頭だけ観た「TVタックル」では小太りの人が「今消費税率をあげるとこうなる」なんて解説しておりました。消費に回すお金が減り、デフレに拍車をかける。さらに正社員を解雇して派遣にすることで、仕入れにかかる消費税は控除されるので雇用も悪化する。などを説明しておりますと、かなり高齢のお爺さんが横から、「じゃあ税率が高い欧米は景気悪化しているはずだ。」
おいおい、またかよ。欧米はデフレじゃあ無いだろ。それに高税率でも生活必需品や食品は無税だったり、弱者に配慮している。小太りのおじさんも最初に言っていただろう。「デフレで増税はおかしい」と。仙谷氏も全く同じことを言ってました。
先ずは一言。菅さん!今すぐお辞めなさい。
衆院で不信任案を脅しと騙しで否決に持ち込むや、昨夜の会見で「一定のメドがついたら若い世代に譲りたい。一定のメドとは、原発の冷温停止(来年一月予定)」と説明した。
採決前には90人が造反、とか言われていましたが終わってみれば大差で否決。党から除籍され、次期選挙では刺客を差し向ける、と脅されれば初当選議員はビビるでしょうね。また、鳩山前総理と交わした二次補正成立と復興基本法案の成立メドをもって辞任するという「大人の約束」を反故にしてしまったという。
これでは、「今不信任案などとは・・・」という消極的菅内閣支持者も見放すでしょうね。あの人の頭の中は、「原発の冷温停止を引き伸ばせば、ずーっと総理の椅子にすわっていられる」
そして、任期を全うしないのなら(来年の一月辞めるのなら)、今すぐ辞めるべきだ。