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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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重すぎるメダル

 久々にソチを覗くと、メダルラッシュ?が起きていた。男子フィギアでは19歳の羽生選手が、そして純ジャンプではレジェンド葛西紀明選手が個人で。さらには団体でも銅と一人で二個獲得した。伝説の男はチームメイトを思って男泣き。あの長野での原田選手を思い浮かべるシーンでした。
 さて、例によってワイドショーではメダリストのビハインドストーリーを連日報じております。村長は、過度のお涙頂戴には大反対(見なきゃいいじゃん)ですが、東日本大震災を乗り越えた羽生選手、120万人に一人と言われる難病を抱えながら大ジャンプを見せた竹内拓選手、膝を痛めながら必死で飛んだ伊東選手など、ビハインドストーリーも重いメダル秘話でした。いや、まだまだ出てくる予感も。
 竹内選手は、試合が終わるまで話すつもりは無かったけど、同じ病を抱える人の励みになれば、との思いで告白したそうです。もうジャンプを止めようとおもったこともあったそうですね。これは、東日本大震災直後に自分だけ好きなスケートをしていていいのか?と競技続行を断念しようと思った羽生選手に通ずるものがあります。
 村長が一番感動したのは、最後のジャンパー葛西選手が飛び終えた後、ほかの三人が駆け寄り抱き合って健闘を称えあったこと。普通は順位が気になって、「電光掲示板を見る」-「銅メダル獲得を確認」-「歓喜の輪」-「涙のインタビュー」という流れだろう。しかし、あの四人には順位確認よりも「全力を出し切ったこと」の一体感・安堵感から、自然と喜び跳ねたのだろう。
 忘れてならないのは、メダルを取れなかった選手にもビハインドストーリーはあるということだ。
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