平昌五輪は
無事閉幕し、選手団も昨日帰国しました。まずは
ご苦労さん、と言いましょう。しかし、いい点もあった半面、重大な課題点も多々あったようです。
冬ならでは、と言えばそれまでですが、
強風対策(予選が順延ではなく中止になり、一発決勝になった等)、
寒さ対策(男子ジャンプなど)が不足、欧州との時差を考慮したとはいえ競技終了が0時を超えてしまった。
IOCも4年後の
北京に向け改善すべき課題が残った。
結果として、
選手ファースト、であるべき運営がおろそかになってしまった。
警備は素人、
サイバー攻撃対策もダメ。
IT大国を謳う韓国としては大失態といえるでしょう。
一方、選手村の
食事はおおむね美味しかった、という評判でした。意外といえば意外ですが、あるアスリートの言葉は微妙な内容でした。某日本人選手「
食事は大変美味しかった」。「
食事は」を深読みすると、それ以外は残念だった、となる? ←下種の勘繰り?
国内では、元プロ野球選手の発言に「
喝!」。とかく専門外の競技、競技者に暴言を吐く
張本氏ですが、銅メダルの選手には「あっぱれ」を出さず、
金メダルの選手に「あっぱれ」。おかしいだろう。ちなみに、村長が大会を通じて
最も感動したのは、スキーの
ノルディック複合団体で日本チームが4位になったシーン。ドイツ、オーストリア、ノルウェーには及ばなかったものの、フランス、イタリア、アメリカなどの
大男に勝ったのだ。フィギュアやスピードスケートが脚光を浴びる中、地味ながら健闘した4人には「あっぱれ」をあげたい。と、あまりTV観戦していなかった素人の感想でした。
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