どこかのポータルサイトで、
日本のテレビ番組は自画自賛ばかり、というヘッドラインを見た。あまりTVを見ないので(なんとなく聴いてはいるが)「あっ、そう」といった感しかない。たしかに、
クールなモノや
善行、
良いマナーなどを
自分で褒めるのは見ていてドン引きする。しかし、「宇宙発電ー無線電力送信で世界一」とか「犯罪発生率世界最低」などは誇ってよいこと。自画自賛とは異なる。ドンドン世界に発信し、競い合い発展してほしい。
そんな類のランキングに
「最も賢い国」というのを見つけた。世界の人々が選ぶ最も聡明な国第一位が
日本なのだという。それも、取り上げたのが
中国のメディア。んー!あやしい。
しかも、
二位が韓国なのだそうだ。
ますますあやしい。この話題は日本の反日メディアも親日メディアも取り上げていないようだ。その
理由を考えてみた。
日本を sage ようとするメディア、「日本が一位なので載せない」
日本を age たいメディア、「韓国が二位なんて有り得ない。この統計はウソだから載せない」
普通の良いメディア、「なんの基準で選んだのか不明。だから載せる価値なし」
自画自賛するわけではありませんが、
面白いエピソードを発見しました。中国人作家が「ドラえもん」の漫画を見ていて感心した場面があるそうです。
のび太がいじめっ子ジャイアンに追いかけられて、道端にあったゴミ箱を倒してしまう。するとのび太はゴミ箱を直して、また逃げる。追いかけてきたジャイアンもゴミ箱のフタを元に直して追いかける。
子供用のアニメでも教育がなされているとツィートしたそうである。
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十数年前、ある仕事で三洋電機の家電製品の電子部品製作に関わっていた時期がある。高校時代の友人に誘われて一年共同経営に携わったのだ。当時、彼はメーカーをイニシャルで呼んでいた。「H」は日立製作所、「N」はNEC、「T」は東芝、そして「S」は三洋だった。←他は仕事上のかかわりはなかったので。
その三洋が事実上消滅した。最後の関連会社もパナに吸収されたことによるからだ。元々パナとは兄弟会社だから当然とも言えるし、時代の流れといえばそれまでだが、村長は洗濯機といえば三洋、というイメージがある(一番関わりがあったので)。友人(社長)はタイや香港、ハワイなど海外にも出張し、結構伸びていたと思うが「白モノ」は競争が激しく、同時進行で力を入れていた携帯電話市場でも後発は入り込めず。結局一年余りで辞めてしまった。
三洋もそのころがピークだったのでしょう。ラグビー日本一やプロ野球オールスターの冠(サンヨー・オールスターゲーム)を覚えている人は多いと思います。その後、7,8年は消滅の道をマッシグラ。他人事とはいえ、上り詰めるのは時間が掛かるが消えるのは早いですね。時代を感じるニュースでした。
今年のアカデミー賞は「
バードマン」が4部門でオスカーを獲得、話題となりました。さて、「バードマン(Birdman)」を
ググると、その映画「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」がズラーッと表示される。あの名画「
Birdman of Alcatraz」は全く出てこない。
話変わって、邦画のタイトルには
??と思うものも多い。村長が独断と偏見で選ぶ「??な邦題」の輝く第二位が「Birdman Of Alcatraz」だ。村長が最も好きな俳優
B.ランカスター主演の米映画で、
E.バーンスタイン作のテーマ曲も印象的でした。
なんで「??な邦題」第二位かというと、この映画の日本でのタイトルは「
終身犯」だったからです。確かにストラウド氏は終身犯でしたが、この映画の主題は、
Birdman つまり殺人罪で服役中の凶悪犯が
鳥類学の世界的権威になるまでの物語なのだ。
ちなみに「??邦題、第一位」は「
荒野の決闘」。なぜ、直訳の「
愛しのクレメンタイン(
My Darling Clementine )」じゃあダメなんだ。プンプン
B.ランカスターの渋い語りが入る
「終身犯のテーマ」by The Highwaimen は最高です。
♪ I sit in my cell and I stare at the floor,
the walls, the ceiling,the bars on the door.
And at times he can hear far away , far away
the song of a bird from an old yeaterday. ♪
韻を踏んだ歌詞も素晴らしいですね。
昨日のNHK-TV「超絶凄ワザ」は、前回に続きコマ対決。決められた重量、サイズ、初期回転数で、わずか直径20mmの円形舞台の上で対決は始まった。今回は女性職人軍団とベテラン職人の対決。若き女性職人がどこまで挑戦できるのか、楽しみに見ていた。
試合は静かに始まる。数千ミリも動かない女性陣のコマに対し、ややブレはあるもののコマの先端はピクリともすずに回り続ける男性陣のコマ。両者とも前回の記録、18分50数秒は軽く超えそうである。そして、両者が記録を更新、最初の感動だ。しかし、男性陣のコマが先ず落下。一方女性陣のコマは安定した回転を維持している。22分、23分、全員がかたずを飲んで見つめる中、黄金色に輝くコマが揺れ始めた。
最早ここまで、と思いきや女性リーダーが驚きの一言、「戻ります!」。司会者も、いや村長はじめテレビの前の全ての人は耳を疑ったと思います。そして、数秒後コマは元通り回復したのです。マジで「えっ!」とつぶやいた村長です。
解説の「回転博士?」も「何故かは、わからない」とか。これには、日本のモノづくりの神髄を見たような感覚を覚えました。何千、何万回と繰り返す実験や試行錯誤の中で偶然現れる新現象が、大きな発明、発見につながる。ノーベル賞を受けた誰かが言っておりましたね。10万回失敗しても、10万1回目には成功することを信じて挑戦する。
その挑戦が成功しなくても次世代に引き継がれ、やがて奇跡が起きるのでしょう。いや、その小さな奇跡をつかむまで続けるのでしょう。そんな過去を学習するから明るい未来が拓けたのだと思います。アレ、どこかで聞いたような言葉?
韓国では「ナッツ・リターン」とかいって、飛行機が引き返すという事件がありました。また、中国では早く機内に入った乗客が自分の好きな席につき指定券を持った乗客に席を譲ろうとしないで、警備員に機外に排除されたり。飛行機は自由席かよ!と思わずツッコんでしまいました。
昨夜の北海道、新千歳空港でも「思わぬ邪魔者」が滑走路を占拠し、7時間にわたり空港が麻痺したという。その犯人は、なんと「エゾシカ」。
これは、ある意味不可抗力だ。しかし、高さ2m以上あるフェンスを飛び越えて入り込んだのでしょう。エゾシカの跳躍力を甘くみんなよ、とでもいいたいのか、滑走路付近をうろうろ。7頭の群れのうち5頭はなんとか捕まえたものの、2頭は行方不明?
この騒動で、3便が欠航。何便かは、隣接する航空自衛隊千歳空港を使ってしのいだそうです。
さて、残りの2頭はどうなったのでしょうね?
今から16年前の真夏、羽田空港でのこと。村長は、一人で青森便に乗ろうと搭乗手続きカウンターへ。すると対応した女性が「お客様、いまからですと、この便には乗れません」。出発時刻15分前なのに、と食い下がっても「時間的に無理です」の一点張り。当時の青森便の搭乗口までは、確かにながーい距離があった。普通だと急いでも15分くらいはかかるだろう。なおも粘る村長を見かねたのか、若い男性の職員が出てきて一言。「お客さん、走れますか?」
幸い荷物はアタッシュケース一つだけだし、鈍足ながら草野球で鍛えた足腰には自信がある。「はい!」と即答し、それから二人で走る走る。ウサイン・ボルトも顔負けの猛ダッシュ。「歩く道路」は、横を全速力で疾走。エスカレーターも無視して階段を三段飛び。場内を熟知した彼の後を必死で追い、最短ルートを走り抜けてなんとか搭乗できました。
走る速度は遅いものの足腰は丈夫過ぎる村長でも、今ならば、「無理です!」と言っているかも・・・
その時知りましたが、出発時刻とは「止まっている機が動き出す時刻」なんですって。「離陸する瞬間の時刻」だと思ってました。