草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です
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大相撲の春巡業
舞鶴場所で事故は起きた。土俵上で挨拶をしていた
舞鶴市長が倒れたのだ。
突然の事態にある
女性が土俵に上がり、応急措置を施し始めた。しばらくすると若い行司と思われる男性の声が場内に響く。
「女性の方は土俵から降りてください」。
彼は
仕来りとして成人女性が土俵に上がってはいけないことを教えられていたのだろう。それはそれで間違いではないが、ことは
人命に関わる緊急時だ。早速相撲協会もコメントで救護女性に
感謝するとともに
場違いな放送を謝罪した。
この騒動はネット、テレビなどでも議論を呼び、海外のメディアも報じている。批判的な意見が多い中、ふと思ったのが
宝塚歌劇団だ。男子禁制の宝塚で、もし誰かが急病になり、救急車を呼んだ時
「男性の隊員は入らないでください」なんて言われたらどうするでしょうね?
神事としての大相撲の女人禁制の仕来りに異論はないが、その理由が
「神聖な土俵が穢れる」とは
女性蔑視そのものではないだろうか?女性を土俵に上げることで
土俵が穢れるのなら、
一般人の男性も上げなければいいし、
本場所の土俵だけ女人禁制とするなど
時代に即した対応が相撲協会に求められる。と思う。協会が仕来りに拘るのなら、ますます大衆から見放されるし、ガチンコの
肉体衝突競技に、怪我・病気対応の
男性医者を待機させることも必要ではなかろうか?ラグビーの試合では日常茶飯事の、倒れた選手目がけて
ヤカンを片手に駆けつけるドクターのように。
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今日は海外紙が森友問題をどう報じているか?とネットで探してみた。日本の新聞は「文書の書き換え」とおとなしい表現がほとんどですが、ニューヨークタイムスをはじめ、多くのメディアは「改ざん」です。また、ウォーターゲート事件をもじって、アベゲートなどとも書かれております。さて、村長はこんな問題よりも総理のあの言葉「リーマン級の異変が起これば消費税の10%への引き上げは無い」です。
財務省の解体は避けられない。との専門家もいます。これはいい傾向ですね。まさにリーマン級の大事件ですね。内閣がどうなろうと昭恵夫人が証人喚問という事態になろうが、あまり関心がない村長でも、これで消費税率がアップされない または税率ダウンなんてことになれば、ぜーんぶまとめても自民党の支持1ミリも届かない野党連合に拍手喝采でしょう。
なにやら森友問題からオマケ的な問題(関西生コン?)まで出ておりますが、そちらのほうが国民には関心が大きそうですね。野党の皆さん、麻生財務相の首をとる、と息巻いてますが、それなら年金の誤記載や年金情報を中国に流出させた問題で厚労相の首でもとってみたら・・・と国民の多くは思っていると思います。
今の時期、気になるのはMLBではイチロー選手、上原投手の去就。そしてNPBでは元巨人の村田修一内野手だ。村田選手は結局独立リーグに入団。栃木で7月いっぱいとされるNPB入りを目指す。「男!村田!」というキャッチフレーズ通り、死球にも怒りを抑えて一塁に向かう姿には感動をおぼえた。栃木で活躍してNPB入りし、残り150本程になった通算2000本安打を達成してほしい。かつて松阪世代と持てはやされた松阪投手、杉内投手や村田選手ですが名球会入りした、あるいはそれに手が届きそうなのは村田選手だけだ。
そして、驚いたのは上原投手が古巣巨人に復帰するというニュース。現監督の高橋氏とは、生年月日が全く同じという同期生。どういう位置で投げるかは未定らしいが、あの遅い速球で空振りをとるテクニックを見れるのは嬉しい限りだ。
そして、そして、ヘッドラインを見て「えっ!オリックスに?」と誤解してしまったのが、イチロー古巣に!という記事。読んでみて納得。シアトルが格安の買い物をしたのである。推定では最低保障となる年俸約6000万+出来高、らしい。彼は「今すぐにでも試合に出れる」、と豪語していますが村長の目にも、まだまだやれる、と映ります。マーリンズではオールスターのスタメン外野手3人に次ぐ4番手の外野手でしたが、マリナーズでは二番手といってもいいくらい貴重な戦力だと思います。「50歳までやる」そうですから、メジャーで4000本安打なんてのも夢ではないかも・・・
平昌五輪は無事閉幕し、選手団も昨日帰国しました。まずはご苦労さん、と言いましょう。しかし、いい点もあった半面、重大な課題点も多々あったようです。冬ならでは、と言えばそれまでですが、強風対策(予選が順延ではなく中止になり、一発決勝になった等)、寒さ対策(男子ジャンプなど)が不足、欧州との時差を考慮したとはいえ競技終了が0時を超えてしまった。IOCも4年後の北京に向け改善すべき課題が残った。
結果として、選手ファースト、であるべき運営がおろそかになってしまった。警備は素人、サイバー攻撃対策もダメ。IT大国を謳う韓国としては大失態といえるでしょう。
一方、選手村の食事はおおむね美味しかった、という評判でした。意外といえば意外ですが、あるアスリートの言葉は微妙な内容でした。某日本人選手「食事は大変美味しかった」。「食事は」を深読みすると、それ以外は残念だった、となる? ←下種の勘繰り?
国内では、元プロ野球選手の発言に「喝!」。とかく専門外の競技、競技者に暴言を吐く張本氏ですが、銅メダルの選手には「あっぱれ」を出さず、金メダルの選手に「あっぱれ」。おかしいだろう。ちなみに、村長が大会を通じて最も感動したのは、スキーのノルディック複合団体で日本チームが4位になったシーン。ドイツ、オーストリア、ノルウェーには及ばなかったものの、フランス、イタリア、アメリカなどの大男に勝ったのだ。フィギュアやスピードスケートが脚光を浴びる中、地味ながら健闘した4人には「あっぱれ」をあげたい。と、あまりTV観戦していなかった素人の感想でした。
実はフィギュアスケートやシンクロナイズドスイミングのような採点競技は滅多に見ない村長ですが、先ほど終わったピョンチャン五輪の男子フィギュアスケートフリーは興奮しましたね。三か月前の怪我から見事復帰して二連覇を成し遂げた羽生結弦選手。最初のジャンプで尻餅をつきながら圧巻の演技で二位に食い込んだ宇野昌磨選手。五輪では初となるメダルを手にしたスペインの強豪、フェルナンデス選手(26)。見事な1・2フィニッシュでした。
これに思わず涙したのは、今日一日ズーッとTVの前でミカンをかじりながら日本勢を応援していた妻でした。村長は・・・ 勿論感動はしましたが、そこまで(涙)はねぇ・・・
村長が涙したのは、その後見た「世界ナゼそこに?日本人」というテレ東の番組のエピソード。実は、青森では放送日が何週か遅れて放送されます。その中で最後に紹介されたのが、「旧ソ連の秘境・ウズベキスタンで現地の人々の命を救った457人の名もなき日本人」というエピソード。
これは、タシュケントの「ナヴォイ劇場」の話だろう、とはすぐに分かった。457人という数字は初めて聞いたが、「もう一度サクラが見たい」を合言葉に日本人の真面目さと不屈の精神力、恥を晒したくないという気概を持った数百人の捕虜。ナヴォイ劇場が完成する2年間で約80名が亡くなったが、最終的に残った457人の捕虜が脚光を浴びるのは、それから20年後の1966年だった。
100年に一度と言われる大地震が首都タシュケントを襲う。殆どの建物が崩壊する中市民が見たのは、無傷で聳え立つ劇場だった。そこに避難した、何万人もの市民の命を救ったのだ。1991年独立したウズベキスタン共和国の初代大統領は、劇場のプレートに書かれていた「この建物は日本人捕虜が建てたものである」という言葉を5年後書き換えた。捕虜という語が消えたのだ。大統領は、「彼らは恩人である。けして捕虜と書くな」と命じたという。
タシュケントには現地で散った日本人の墓がある。ソ連は「捕虜に墓などいらない、取り壊せ」と命じたがウズベキスタンは拒否した。1996年、日本から1000本以上のサクラの木と弱酸性土が運ばれた。毎年春になるとタシュケントの日本人墓地や中央公園は、70年前数百人の抑留者が夢にまで見たサクラで満開になるという。