何が「
奇跡だー」という声が聞こえてくるかもしれませんが、個人的には正に「奇跡」だと思っております。その訳は
後回しにして、まずは
山口俊投手、
無安打無得点試合達成おめでとう!パフ!パフ!
NPB通算
79人目90回目の快挙ですが、メジャーは
299回も達成しているんですね。継投による12回を差し引いても凄い数ですね。特に
ノーラン・ライアン投手は
7回も記録しています。野茂英雄投手は2回。変わったところでは、あの本塁打王
ベーブ・ルースは継投ですが1回ノーヒッターになっております。
山口投手お立ち台での第一声、
「泣かないよー」には大爆笑。泣いてるじゃん。去年の泥酔からの器物破損、警備員への
暴行事件が頭をよぎったのでしょうか。あるいは、前回の広島戦での
不甲斐ない負けを思い出したのでしょうか?ネット上では口汚い罵詈雑言が飛び交っておりますが、よくもまあ犯罪まがいの暴言を吐けるものですね。
実名でそれを言ってみろ!
それでは、何が「
奇跡」なのかを。それは、
一昨日に遡ります。久々に妻と青森市営球場(
合浦公園)に遊びに行きました。クジャクの檻の前でスマホでパチリパチリ、遊園地では元気に遊ぶ子供たちをボンヤリみつめて時間を過ごし、球場に足を運んで少年野球の試合を観戦しました。そこで妻が一言。「
連敗中の巨人は、
藤本投手のように
完全試合でもやらないと勝てないネ。」。村長につられて
巨人ファンをやっているのに、ここ(
青森市営球場)が元巨人の投手
藤本英雄氏が日本初の完全試合を達成した
聖地だということを知っていたのです。
その時は、
「そうだね」とそっけなく返したのですが、まさか
その夜山口投手が
準完全試合(四球一つのみ)を達成するとは。今季初スタメンの重信選手の
あわやサイクルヒット。初出場初打席での
マルティネス選手の先制本塁打。久々にスカッとした勝ち方でした。そして、
元草野球の捕手としましては、一か月ぶりの先発マスクの
小林捕手にも拍手を送りたいと思います。
打たれた責任を捕手にも問うのなら、投手が
抑えた時の称賛は捕手にもあげてほしいものです。
PS:
8回裏、無死一塁でサイクルヒットがかかっていた
重信選手にバント(結果は捕邪飛)を命じたベンチへの批判が多く聞かれましたが、村長は6分4分でバントだと思っておりました。(2-0では)
前日の1-0からの逆転負けを考えれば、「
もう1点。」はベンチの悲願だったと思います。
3-0だったら打たせたと思います。しかし、今季
13打数6安打ですか。長打も多いしこれでバントが上手ければ二番、いや
一番打者も狙えますね。村長は
3番坂本派ですから・・・
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関脇
御嶽海が名古屋場所で初優勝に輝きました。
長野県の力士としても初。
平成生まれの日本人力士としても初。初物づしの優勝となった。また、横綱、大関が相次いで休場という前代未聞な状況下での快挙だけに、
来場所での活躍が彼にとって
正念場となるだろう。
そんな若者の前に立ちはだかったのが、
フィリピン出身の母、大道マルガリータさん。テレビ画面に映る彼女の容姿は御嶽海の人気を凌ぐほどなのだ。誰にでも「美人―」と付けたがるメディアだけに、ちょっとくらい「えっ!」とは思っても「美人妻」、「美人母」と
盛るのだ。時には、「美人すぎる―」という無意味な形容も。しかし、アップで映されても明るい笑顔で年齢(48歳)よりも若く見える母上でしたね。
そんな
世間の騒ぎを皮肉ってか、インタビューで
「自分より母ちゃんの方がアイドル。負けた気がします。」受け答えはすでに
横綱級の御嶽海久司(みたけうみ ひさし)関でした。
ところで、今回の優勝により
木曽町が紹介されて信州出身の
村長も懐かしく見ておりました。奈良井宿、妻籠宿、寝覚ノ床そして御嶽山。
寝覚ノ床は、小学校の修学旅行の際の事前調査で「
浦島太郎伝説のある場所」と知りました。その
真偽の程は定かではありませんが、実際の景色を見れば
そんなことはどこかに吹っ飛ぶ絶景は今でも脳内フォルダーに刻み込まれております。
ロシアW杯2018は予選リーグを終え、明日から決勝トーナメントに入る。ほぼ野球オンリーの村長も日本の戦いは気になるので、時々覗いて見ておりました。特に野辺地町出身の柴崎岳選手の活躍は地元でも大々的に取り上げるので誇らしい毎日でした。やや過熱しすぎ?というのが実感ですが。それより腹立たしいのがジャイアンツ!またまた、連敗街道まっしぐら!
そんなサッカーですが、予選リーグ最終戦のポーランド戦の結果に賛否両論喧々諤々の論議が話題となっております。ライバルのコロンビア、セネガルの結果次第で決勝に進めるか敗退するかが決まるのです。ところが世界ランク8位で予選に連敗のポーランドとしては一矢報いて(せめて1勝して)帰らないとメンツが保てません。後半1点を入れられた日本は必死の攻撃を仕掛けます。先発を外れていた好調の乾選手、大迫選手を投入。なんとか1-1の引き分け以上を目指します。
そんな後半も半ば過ぎ、他球場のセネガルが一点を入れられ日本と全く同じ状況になります。このまま終われば、コロンビアが勝ち点6でグループ首位確保。勝ち点(4)や得点差などで豪数の日本とセネガルはフェアプレーポイントの差(黄カードや赤カード)で日本となります。この情報はピッチ上の選手にはまだ届いておりません。そこで西野指揮官は最後の選手交代として長谷部主将を投入。彼には「残りの十数分間攻めるな」と言い含めます。そしてあのなんとも言えない十数分間が起きたのです。
「あんな無意味なパス回しは観客を愚弄している」、「スポーツマンシップとは程遠いプレーだ」。あるいは、「非常にクレバーな決断だ」、「ポーランドもメンツが立った」など。
ルール上は問題はない。ただ、イケイケで攻めて失点したら予選敗退となる。またはセネガルが同点に追いつけばコロンビアとセネガルが予選突破だ。そこで日本が負けているのでコロンビアが故意にオウンゴールして1-1で終わる作戦をとり、セネガルも納得して攻めないゲームとなった場合、日本を叩いている人はどう感じるでしょう。相手のポーランドはそんなに叩かれていないのに。
冷静に考えた時、スポーツマンシップに則り(勝負の後先も考えずに)最後まで全力で攻めきれる指揮官がどれだけいるでしょうか?より確実で安全な方法を選んだ西野監督を責めることはできないでしょう。例えがチョット違うかもしれませんが、将棋などで見られる「参りました」や野球の勝っているチームが9回裏の攻撃をしないアルファ勝ち、はどうなんだ。ただ叩くだけが解決にはならない。ルールがおかしければ、「こう変えよう」という意見が必要だ。←村長は無気力プレーを回避するには、「10分間枠内シュートがない時は警告1」とか「バスケのように、後半の残り10分間は、ファール即PK」、なんてルールもアリかな?なーんて思いますが。