忍者ブログ

雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

カードにはならない

 昨日速報が流れた。「韓国政府、GSOMIA(軍事情報包括保護協定)を延長」。余り興味が無い人でも、コレが意味するところは理解しているはず。最悪を言うと、韓国が中ロ+朝?という所謂レッドチームに入ることを意味する。そりゃあトランプが黙ってはいない。「朝鮮戦争で亡くなった米兵の命はどうしてくれるんだ。思いやり予算を5倍にする」と。
 多くの政治評論は、「38°線が対馬まで下がる。」と指摘。さらには、統一半島と戦争になるかも?などとも囁かれておりました。元寇や秀吉の明出兵の際、小さな武力衝突はありましたが過去戦争はしたことはなかったのに。
 文大統領の誤算はGSOMIAとフッ化水素などへの輸出管理強化を天秤にかけたこと。3年前から「過剰に仕入れたフッ化水素などの販売先の書類を出せ」と、言い続けたのに出さない(出せない?)から今年優遇措置を解除(ホワイト国排除)したことを、WTOに提訴だ!
 つまり、外交カードにしてしまったのだ。ホワイト国に戻せばGSOMIA廃止しない、と。だが、ちょっと待ってほしい。大量破壊兵器(化学、核など)の製造にも転用される三品目を、ザル状態に戻せ、なーんてことしたもんなら国内外の**平和団体**核兵器反対団体が黙っちゃおりませんよ。なんてったって、GSOMIAとは米が日韓に提供する情報を共有(おこぼれを二国が貰う)する話で、韓国も外交カードにはならない。米へのカードにはなるかな?
 外交カードといえば、いやらしいのは中国でしょう。先日解放された北大の教授。中国政府系の団体からのお招きで北京のホテルに入ったところを、当局によりで拘束されてしまった。安倍内閣は何を考えているのか? 来年初めに、習金平主席を国賓として招くそうです。野党のみなさん、出番ですよ。安倍総理は、防衛相や外務省に勤務した人物の解放には熱心、という疑惑が・・・だってまだ拘束されている邦人は数名いるそうですから。
PR

10年ぶりのチャンピオン

 世界野球プレミア12侍ジャパン、優勝おめでとう!!!

WBCを含め、10年ぶりの世界一ですね。ライバル韓国最後の打者を空振り三振に仕留めた瞬間、ベンチを飛び出す秋山選手、目を抑えながらマウンドに向かう稲葉監督の姿に、思わずもらい涙。歓喜の輪に、背番号が3桁の選手も加わり、監督の胴上げ。いつみても感動的なシーンでしたね。
 今日YouTubeで見た、シャンパンファイトもハチャメチャな中にも、緊張に包まれていた選手・監督・コーチたちの解放された安堵感、達成感プラス、ラグビーに奪われていたワン・チームの言葉を呼び戻してくれました。ともせれば、「スモール・ベースボール」とか言われておりますが、「つなぐ野球」こそが、「ワンチーム」の原点だと再確認した昨日でした。
 盛り上がりに欠ける、とか決勝を前に一位と二位が決まってしまい面白味が無いプレファイナル。などと、今後への課題も。そして、MVPには文句なしでジャパンの4番、鈴木誠也選手が選ばれました。米国チームなどにメジャー選手がいないことを指摘する人もおりますが、それを言うなら日本も同じ。代表辞退が相次いだことや、メジャー選手は不参加だったり、これも今後の課題となるでしょう。
 村長的には、韓国チームが大人しかったこと(意外とフェアプレー)、甲斐野央投手と山本由伸投手の凄さ、高橋礼投手と今永投手に山崎康晃投手、投手力では群を抜いていました。付け加えて、いろいろと批判はありましたが、6人とセパ12チーム中最多の選手を送り出した巨人の貢献度は出来不出来関係なく、評価に値すると思ってます。

誤審と言う程のプレーか?

 プレミア12が始まりました。選手の顔ぶれから、韓国はガチで強そうですね。メキシコUSAが続いていると思います。予選ラウンドが終わり、Japanも辛うじて全勝でスーパーラウンドに突入。初戦のオーストラリアに2-3と辛勝して無敗をキープ。なんとか週末の韓国戦に決勝進出を賭けたいところですが、夜の9時26分現在4-1と劣勢です。マイナーとはいえ、MLBは強い。
 ところで、気になる記事を見つけました。昨夜の韓国vsアメリカ戦で、「日本人主審が悪質な誤審を犯した」と。早速YouTubeで確認することに。
 1分20秒位からをみてみると、確かにセーフに感じられる。走者の本塁もノータッチ、捕手のタッチも空タッチに見えるのだ。そして、空過したと感じた走者はベースを踏みなおして、得点。というのが、素人球審の村長の判断です。
 VARの検証後、判定は変わらず、「アウト」。これに、中央日報、ヤフーニュース、サンスポなどは、猛反発。「日本人主審は韓国に不利な誤審を・・」。おいおい、まずは主審(責任審判員)に謝れ!」。球審の嶋田さんは、主審の判断に従っただけ。その球審の眼は、捕手が(追いタッチながら)走者に触れていたと判断したのだ。主審がビデオを見て、それを支持したといった話。誤審というのなら、主審の最終ジャッジに抗議する気か?それは、即退場、ということを知っての抗議か?きわどい判定であることは否定しない。大相撲なら、取り直し、となる案件だと思うが、野球は二択しかない。あれを「セーフ」と覆す確たる証拠が無いと判断した責任審判員(主審)を責めるだけの証拠(証言、印象ではない)がない以上、明らかな誤審、とは言えないだろう。再度言うが、素人球審(ほぼ100%、主審を兼ねる)としては、「セーフ」だと思うが、誤審とまでは言えない。ということです。
PS.審判員については、球審の嶋田氏以外特定できませんでした。審判団検証後に「アウト」のコールをした人(外人にみえる)が主審でしょうね。

イングランド、「心」で負けた!

 過去に例を見ない盛り上がりの内に幕を閉じたラグビーW杯日本大会。結果は、南アフリカがイングランド32-12という大差で破り3度目の栄冠に輝いた。試合は双方ともゴール前での守りが固く、PGの応酬で一進一退の好試合となった。しかし、後半に入ると南アフリカのフィジカルが技のイングランドを上回り、立て続けにトライ。結局イングランドはノートライで散った。
 スタンドの応援。試合後のお辞儀。試合の無い日に台風被災地でのボランティア。各国の国歌を歌うファンやエスコートボーイ。などなど。日本の「お も て な し」は、随所に見られました。ワールドラグビー協会のビル・ボーモント会長は、「謙虚で歴史的なホスト国だった日本と日本人に感謝する。」と述べた。この評価は、お世辞半分としても、的を射た発言だと思います。我が日本チームも初の決勝T進出を果たしました。優勝国に負けた1敗だけだったことは、更なる可能性を抱かせるに十分な大会だったと思います。
 最後の最後に、「ノーサイド」の精神に反するような出来事があったことは残念でしたね。下馬評に反して負けたイングランドの、メダルを首にかけて直ぐ外す選手、かけるのさえ拒否した選手、あのエディ・ジョーンズHCはメダルを貰うとポケットに両手を入れたままステージを降りていた。戦い前にはの南ア、のイングランドと言われておりました。終わってみて、「心、技、体」の「心」の差が敗因だった、と感じたのは村長だけでしょうか?

ビクトリーロード

相手国からブレイブブロッサムズ(勇敢な桜戦士)と呼ばれているラグビー日本代表の挑戦が終わった。今回の日本大会の目標が「ベスト8=決勝トーナメント進出+スコットランドに勝つ」だったから目的は果たせたことになる。彼らは最高、南アフリカはその上をいっただけ。実に楽しい5週間でした。
 そして、ロッカーには、このチームとしては最後となるビクトリーロードが響いた。
 というわけで、元歌となった「Take Me Home,Country Roads」を聴いてみました。いわずと知れた、ジョン・デンバー、ビル・ダノフ、タフィ・ナイバートの共作、というよりビルの未完成曲を三人で完成させた名曲です。
 この歌詞にあるウェストヴァージニア、シェナンドー河、ブルーリッジ山脈に関して、この曲がヒットしてから、ある事が話題となりました。というのも、ビルもジョンもタフィも実際にはウェストヴァージニアには行ったことがなかったため、「その河や山はウェストヴァージニアにはない」という反論が沸き起こったのだ。今風に言えば、炎上でしょうか?
 そんなある日、ビルがライブを終えて外に出ると、一人の女性に呼び止められた。「ウェストヴァージニア州のハーパーズ・フェリーからは、シェナンドー河とブルーリッジ山脈が見える」。ビルは、昔の記憶を辿って作った歌詞と、ウェストヴァージニアという音の響きがピッタリだったので、事実とは異なる(と思っていた)風景には少なからず後ろめたさを感じていたのだろう。この話を聞いて胸のつかえが、スーっと降りたといいます。
 故郷へ帰りたい/John,Bill&Taffy

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

リンク

カテゴリー

フリーエリア

最新CM

[01/02 giants-55]
[06/22 村長]
[06/22 giants-55]
[04/05 giants-55]
[11/22 岩崎 英明]

最新記事

最新TB

プロフィール

HN:
村長
性別:
非公開

バーコード

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

最古記事

P R