津軽の新年は、驚くほど穏やかな環境の中滑り出しました。例年だと朝起きて雪かき、夕方に雪かきという日課がお決まりなのですが、ソレがない。昨日沖縄(石垣島)から何年振りかで青森の実家に帰ったという友人も積雪ゼロの道路に驚いておりました。まずは
あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願い申し上げます
村長の身辺は平穏でも、全国、海外に目をやると、交通事故や殺人事件、火事にテロと相変わらず物騒な毎日です。UNの新事務総長は
「平和な世界を作る」と宣言しましたが、遠く長い道のりに見えます。二か月ほど前決まった、
「2017年に核兵器禁止条約交渉の会議を開始する」が、核保有国のほとんどが反対または棄権でした。
北朝鮮が賛成したこと以上に奇異に感じたのは、日本・韓国という
被爆国側が反対に回ったことでした。
「仕方ない」ことなのでしょうが、国際的テロ組織の対策同様、前途多難な問題です。核兵器の
保有国と非保有国の対立という構図も気になります。やはり、核兵器を無くすには
ソレ以上の兵器が必要なのでしょうか?
二日の夜、日本が
すべての兵器を無能化するデヴァイスを発明した
夢を見ました。
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金大中元大統領の「太陽政策」は、結果的に成功したとは言い難い。昔以上に複雑多岐な情勢となった世界では、性善説で対応出来ないのも事実。其れは十二分に理解していますが、「核兵器による平和維持」に走れば走る程、結局はイソップ物語の寓話「蛙と牛」(http://www.ab.auone-net.jp/~grimms/aesop04/04.html)の様な事になってしまうと思うんです。非常に難しい問題では在りますが・・・。