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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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日本vs中国、大差で日本の負け

 昨夜、中国当局に拘束されていたフジタ社員三名が帰国会見を開いておりました。いろいろと「変な」箇所がありました。
 まず「変な」のは、4人(プラス1人)が拘束された場所。立ち入り禁止のゲート前で4時間半足止め後に拘束された。デジカメ撮影はプラス1の中国人社員だという。説明を聞く限り「禁止区域」には入っていないことになる。更に中国人社員はどうなっているのだろう?未だに拘束?釈放された?
 日本政府により処分保留で、反省文も書かされず釈放された「中国漁船」の船長は、帰国後熱烈歓迎を受けた。一方三名のフジタ社員は、まるで犯罪者謝罪と拘束が続く同僚の早期解放を涙ながらに訴えていた
 そして、釈放された井上さんは上海現地法人の所属だという。だとすれば、日本に帰ったのは、国外追放という重い処分なのではないだろうか?

 さて、最もトンチンカンなのは、羽田参院国対委員長(父親は元首相の羽田孜氏)。「三人が解放されたとはいえ、まだ一人拘束されており、国益を損なわぬよう慎重に対応しなければならない」と、ビデオ公開に後ろ向きな発言をした。あれ?!たしか、仙石官房長官は「尖閣問題と4名の拘束は関係ない」と述べていたのでは。確かにビデオ公開日中間の経済にはマイナスになろうが、世界がどう見るか?恐らく「衝突はどっちもどっちだったのでは?」と思うだろう。対世界を考えればより国益を損なうのでは?

 日本vs中国「外交戦」大差で中国の勝ち。中国は、はっきりと「4人は中国法違反を認めた」と言い、日本は船員14名は即釈放、船長も処分保留で釈放。今後、正式処分-身柄要求などできる筈もない。
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