村長の散歩コースに、俗称「北前船資料館」がある。いや、あった。実は二年ほど前に資料館は閉館になっていた。えっ!知らなかった。通り過ぎる都度、「なんか景色が変わったなあ」とは感じていたが。
この資料館の正式名称は、
MTWBM。これで分かったらDaigo並みの語力?だ。Michinoku Traditional Wooden Boat Museum つまり、「陸奥(みちのく)の古代の木造船博物館」?いやいや、正式名称は、
「みちのく北方漁船博物館」でした。「北前船博物館」の方がスッキリすると思いますが・・・
何年か前に一度だけ親戚の人を案内して入っただけなのですが、元家大工だった彼は興味を持って見学していました。村長が
唯一感心したのは、船の内部に
神棚と仏壇が並んで設けられていたこと。我が
ご先祖様は古くから「
神様仏様」と航海の無事を祈願していたのでしょうね。
跡地を後ろに見ながら帰路につくと、高齢の外国人夫婦の集団とすれ違った。
海手を見ると大きな外国籍の豪華客船が岸壁に横付けされている。こういう光景はここ数年見る機会が増えている。アジアやヨーロッパ、国内のツアーなど観光客が増加傾向にあるみたいだ。
ケータイでパチリパチリと二枚撮ったつもりが
太公望を撮った一枚しか残っていませんでした。
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