草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です
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いやぁー、パラリンピックをなめておりました。ノルディック距離では新田佳浩選手が金に輝き、鳩山首相から祝福電話を受けておりました。また、「並んで表彰台に立てて最高!」と語ったのは、アルペンスキー滑降の男子座位で銅メダルを獲得した狩野亮選手と銀メダルの森井大輝選手。転倒などへの恐怖感は、健常者より多いはずなのに、果敢に難コースに挑む姿勢には勇気付けられました。
昨日は、アイス・スレッジ・ホッケーの日本チームの活躍に、思わず手に力を入れながら観ておりました。王者カナダとの準決勝、勝てば二位以内が確定する。しかし、カナダは前回のチャンピオン。ここまでわずか1失点、ゴール数は19と圧倒的な強さを見せていた。
試合はカナダが先制する。その後も何本ものシュートが日本ゴールを襲う。「やはりダメか!」と思われた。だが日本のGKは、身を挺してゴールを死守。決死の顔面ブロックなどの好守が、日本の同点ゴールを呼び込んだ。
そして運命の逆転シーンは見事なカウンター攻撃だった。相手パスをカットすると速攻を仕掛け、相手GKの肩口を抜けるきれいなシュート。2-1と勝ち越した。ここからカナダの猛攻がはじまる。
なんとか同点~延長に持ち込みたいカナダは、終盤全員攻撃をしかける。そして残り30秒、カナダのバックパスが流れて、皮肉にも自身の無人ゴールに吸い込まれて、ジ・エンド。3-1、日本が金星を挙げた瞬間だった。
21日の日曜の朝3時からアメリカとの決勝戦に臨む日本チーム。カナダの20本のシュートを弾き返したGKに、もう一踏ん張りを期待しつつ、眠い目をこすりつつ、応援しよう。PR
ヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグのCSKAモスクワvsセルビア戦で、モスクワに入団したばかりの本田圭祐選手の30m決勝弾が話題をさらっている。セルビアGKの珍プレーと言う説、いや奇妙な軌跡の強烈なシュートだ、と賞賛するのはジダンだ。
村長は、「別に!」という感じ。以前にも無回転で揺れながらゴールネットに吸い込まれたFKを見たことがあるからだ。相手GKは一瞬逆に反応した、ところが本田選手の蹴った無回転のボールは逆方向に向きを変え、結局GKはボールに触れることすらできなかった。村長はこれを、「ナックル・シュート」と呼びました。野球のナックルボールのように左右上下に揺れるからです。
欧州では無名の選手、と紹介されていますが、先日のロシアリーグでのデビュー戦でも、ゲーム終了寸前に決勝ゴールを挙げている。結構アピールになった筈である。
どうもジャパンではその実力を発揮しきれないでいる感はありますが、今年の本田は一味も二味も違っている。あと3ヶ月を切ったW杯本戦に向け、何かを持っている本田圭祐に期待しよう。岡ちゃん、ちゃんと使ってよ!
バンクーバーで開催されている冬季パラリンピック。スポーツコーナーのダイジェストで見ただけですが、車椅子カーリングで奇跡的な逆転勝利を挙げましたね。
緒戦となるイタリア戦は前半から相手ペース。しかし、スキップの中島選手は驚異的なショットを連発。見事に9-6でイタリアを破りました。この試合には、なんと75歳のセカンド、比田井隆さんも頑張っておりました。一人で平均年齢(51歳)を押し上げている、との感は否めませんが。
この試合の圧巻は、追い上げのきっかけとなった中島選手の一投だと思います。0-3とリードされた場面で、相手が一番ストーンを持っている。最後の一投で中心を狙いたいところだが、両チームの防御ストーンが多すぎて無理である。
ここで、奇跡とも思えるショットが飛び出す。味方のストーンに次々と当たったストーンは、相手の一番ストーンを弾くともう一つの相手ストーンにドンピシャリ。二番の位置に追い出した。1点を得ただけではあるが、1-3と0-5では大違いだ。
さて、「カー爺」とは勿論、出場者中最高齢の比田井選手のことを指すらしいが、この御代田町(長野県)のチームには、「チーム長野」とか「チーム信州」(信州チェアカーリングクラブのメンバー)、といった愛称は無いのでしょうか?
バンクーバー五輪で、銀、銅メダルを獲得した男子スピードスケートの長島圭一郎選手と加藤条治選手に日本電産サンキョーから報奨金1,000万円(長島)と600万円(加藤)が贈られたそうである。
また、二人とも二階級特進で、長島係長と加藤主任が誕生する(4月1日に)という。日本電産の社長から、「金を二個で、社長だぞ!」と励まされた両選手に、長島選手は、「社長の仕事は、金を取るよりも大変そう」と応えておりました。
二人が異種目で、金を二個づつ取ったら、社長職はどちらが?なーんてことになったら凄いのになあ。
昨日、「北米」から素晴らしい一報が入りました。バンクーバー五輪のスピードスケート女子団体追い抜き決勝で、穂積、小平、田畑の日本チームが、銀メダルを獲得。個人ではメダル候補だった小平奈緒選手でしたが、団体で見事期待に応えました。二連覇のドイツとの差は、0.02秒。2.4キロ走って、0.02秒ですよ。でも、終盤のドイツの追い込みには賞賛の拍手を送りましょう。
そして、平和でないニュースも。昨日から今日にかけて、テレビ画面には日本列島のシルエットが。「南米」チリで発生した地震の影響による、大津波、津波情報です。東北の太平洋沿岸に留まらず、日本海に面している五所川原市にも注意報、警報が出た所為か、東京や信州から問い合わせが殺到(4人ですけど)しました。
岩手県久慈港と高知県須崎港の120cmを始め、各地で高波を観測しておりました。ちなみにむつ湾内は10cm。今日になっても注意報は継続されているようですが、たいした被害も出ていない様子で、ホッとしております。