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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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サウジ!どうした?

 久々のスポーツ観戦は、サッカーアジア大会の「運命の予選リーグ最終戦」、対サウジアラビアであった。勝つか引き分けで予選突破の日本は、不調とはいえ前回準優勝、過去最多タイの優勝3回を数える「西アジアの雄」である。
 観始めて十数分、サウジ守備陣の裏へ飛び出した岡崎が、彼らしくない技ありの一発を決めると、その数分後今度は彼らしいダイビングヘッドで二点目。更に一、二戦と音無しだった前田が長友のセンタリングに合わせて3-0。これで、勝負あった。
 結局終わってみれば、岡崎の3ゴール、前田の2ゴールの5-0という一方的な勝利だった。どうした、サウジ。あまりの不甲斐なさに、サウジ・サポーターの大半は帰国してしまったと言う。監督も更迭され、協会の理事もクビと聞く。今のサウジ選手にモチベーション云々は酷な話かもしれないが、実力のあるチームだけに残念な試合内容だった。

 ところで、二戦目のシリア戦では、「世紀の大誤審」とか騒がれた、GK川島へのレッドカードに関して。
 じっくりと観ていた訳ではありませんが、いわゆる「中東の笛」は無かったと思います。シリアサイドにたって見ると、日本が先制した場面。松井の横パスに反応した長谷部の見事なミドルシュートでしたが、パスを出した後の松井オブストラクションを取られてもおかしくないプレーで、相手選手を妨害したように感じました。
 また、問題のGK川島のファウルも、倒された選手がオフサイドならば大誤審かもしれませんが、日本のバックパスと判断した主審は間違ってはいない、と感じました。もちろん日本側に立てば、相手のフォワードパスだからオフサイドが成立している、副審も一度はオフサイドの判定をしていた、という主張も頷ける。
 むしろ、PKを決められたて同点となり、一人少ない状況岡崎が体を張って得たPKのシーンでは、主審お返しとも受け取れる恩情PKだった。
 滑稽なのは、日本側が抗議文書を提出したのが翌日で、試合終了後二時間以内ということを知らなかったことだろう。
 
 決勝トーナメント準々決勝の相手は、開催国カタール。今度は思いっきりアウェイで、昨日のサウジのようにはいかないだろう。サウジ戦でみられたパスミス、シリア戦での不用意なバックパス、は命取りになる。ザッケローニ監督の言う「成長して欲しい」との言葉通り、成長している新生ジャパンに期待しよう。
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