最後の打者西岡選手を遊ゴロに打ち取ると両手をポンと合わせた。ニューヒーローが誕生した瞬間だった。高木勇人25歳、プロ初勝利は打線の援護があり、涙のお立ち台だった。二戦目となる昨夜はコントロール、カットボールのキレ、ストレートの伸びすべてが阪神打線を圧倒。8回を被安打1、二塁を踏ませない準ノーヒットノーラン状態。
巨人打線も、相手投手藤浪の荒れ球にてこずり、貰ったような2点どまり。9回に唯一のピンチを迎えたことを思うと7回裏の亀井選手の一発は大きかった。終わってみれば被安打2、相手の残塁3、投球数116という完璧な内容の初完封勝利だった。
そして、うっすらと目に光るものも。泣き上戸かよ!来年は背番号「59」だ。しかし、喜んでばかりはいられない。土曜日は初めて集中打が出て完勝したものの、昨夜はわずか5安打。相変わらず主軸に本塁打が無い。8番村田は有り得ないし、セペダもいつまで我慢するか、が指揮官にとっても悩みの種だろう。坂本に当たりが出てきたのが救いだが。
二度目のお立ち台に上がった高木投手。自分の強さを聞かれて、「僕は僕です」って?!
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今はやりのSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)とやらを手に入れた。マザーボードのUSB部分が故障したためMB交換に併せて高速化を図ることに。さらにWinXPとのデュアルブートをやめ、Win8一本にすることに。というのもWin8では一部機能が動作しなかった旧型のプリンターがWin7のドラーバで動くような情報をゲットしたためである。
交換してみて、評判通りSSDは静かで速い。しかし、高価。容量120GBのSSDとMBで2万円弱の出費となった。
そして予想通り認証は電話で。係の人にMBと記憶装置を交換した旨を伝え、こちらからPC画面の数字を伝え、新たな数字を言われるままに電話機で入力して無事完了。
ところで、SSDのDはディスクだと思ってました。でもドライブなんですね。そういえば駆動部がないからディスクではない、というわけで記憶装置は静かになった分、電源やCPUのクーラーファンの回転音が気になりだした村長です(笑)。
昨夜BSから懐かしい歌が流れていた。
♪ 悲しみの裏側に何があるの 涙さえも凍り付く白い氷原 ・・・ ♪
そう、大滝詠一の「さらばシベリア鉄道」です。昔、ラジオからよくながれていたものです。そしてこの曲を聴いたとき、すぐに分かりました。ジョン・レイトンで大ヒットした、
「霧の中のジョニー(Johnny Remember Me)」のカバーだと。たしか太田裕美さんが歌ってましたね。
ちなみに
ジョン・レイトンて知ってますか?今ではネット検索ですぐ分かっちゃうので、ウンチクにもならないのですが、あのアメリカ映画「
大脱走(The Great Escape)」でトンネル堀りを担当した
ウィリーを演じておりました。
この「霧の中のジョニー」の中で女性が歌う
♪ Jyonny Remember Me ♪ が素敵で、ジョン・レイトンの歌よりもそっちの方が印象的でした。似たような曲に
「悲しき少年兵(Lonely Soldier Boy)」があります。
♪ Good-Bye My Darlin' Good-Bye ♪ と歌う女声が印象に残っています。ついでに、ポール・モーリアのヒット曲
「エーゲ海の真珠(Penelope)」の1:30あたりで聞こえる
♪ La La La ・・・・ ♪ の女声も魅せられますネ。
メルマガに「嫌~な」記事を見つけた。ジャーナリストの高野孟氏が、鳩山元総理のクリミア訪問を批評した日本のメディア、世論の対応を評した言葉だ。彼が言うには、鳩山氏のロシア擁護の姿勢は、国益に沿う、という。村長を含めてロシアの軍事的クリミア編入に批判的な人たちを「嫌~な国柄」というレッテルを貼ったのだ。
ちょっと!ちょっと!異論を許す国柄だから、あなたのような少数意見でも取り上げられているのでは?本当に「異論を許さない嫌~な国柄」ならば、あなたは抹殺されているでしょうネ。どこかの国のように。
そもそもロシア以外はウクライナを支持(中国は棄権)する国連決議を出し、ウクライナが住民投票を認めていない時点で日本は対ロ個別制裁を決めた。西側諸国に倣ったという見方もあるが、それらの国とは一線を画した制裁内容となっている。日本政府の方針に逆らってのロシア擁護は叩かれて当然である。また、最近になってプーチン露大統領が述べた「核兵器を使う選択肢も用意していた」は全くもって論外である。日本にいる反核団体の出番なのに、静かですね。鳩山氏の言い分で「ロシアが軍事展開した」ことには一言も触れたないのは故意なのでしょうか?
と、ここまで書いてふと考えた。北方領土問題を解決すべく日本政府が裏で鳩山氏を操っての外交なら・・・有り得ないか。
鳩山氏は訪露して「クリミアはロシア固有の領土」といったそうですが、その後に「北方領土も我が国固有の領土!キリッ!」と言ったのなら「国益に適う」のですが。
村長がハマった「フォーク・ソング」は、正確には「アメリカン・モダン・フォーク・ソング」だと思う。これは、アメリカのロックと中米のカリプソが合体して生まれた。「ロカリプソ」とか「カリプソ・ロック」などと呼ばれた。(故に、フォークロックなるジャンル分けは、非常におかしなものと言える。by村長)
今日、いつものようにYOU-TUBEサーフィンをしていて、トンデモな曲にぶち当たってしまった。まずは、これをお聞きください。
Ennio Moricone & Peter Tevis で
「Pastures Of Plenty」
原曲を知らない人は、「ははあ、マカロニ・ウェスタンの主題歌だな」と確信をもって言うでしょう。イントロから伴奏、途中から入る男性コーラスの「We Can WIn!We Can Win!」、間奏のエレキギター、すべてが
「荒野の用心棒」のテーマ曲に瓜二つ。それもそのはず、演奏がエンニオ・モリコーネ氏なのだから似て当然。というか、似せた編曲にしているのだ。
もちろん村長は原曲の「Pastures of Plenty /みのりの牧場」からたどり着いたのだが、聞き終えて村長は思わずニヤっと笑ってしまいました。実に面白い編曲です。古いイギリスの民謡にウディ・ガスリーが詩を変えたのが北米で広まったそうですが、歌詞でリフレインされる
♪ We come with the Dust and we go with the Wind ♪
は、過酷な移民労働者の生活を表しています。Dust は砂嵐のこと。熱い砂漠を横切り、寒い山を越え西部を目指す移民の苦悩が歌われています。
実は、昔ラジオで聞いた
バール・アイブスのモノを探していたのですが、残念ながらネット上では発見できなかったので、B.アイブスの大ヒット曲
「A Littily Bitty Tear」をお聞きください。「エデンの東」の保安官役、「大いなる西部」でアカデミー助演男優賞に輝いた故B.アイブス氏を思い出した方も多いでしょう。