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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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「さくらまつり」は開幕したが・・・

 2600本のソメイヨシノで有名な、弘前の「さくらまつり」。凍えるような寒さの中、予定通り23日に開幕し、ツアー客ら5万人つぼみの桜を楽しんだそうである。
 昨日の青森の気温は、最高8℃と、3月末の肌寒さ。とてもじゃあないが、花見酒の気分ではない。ローカルニュースによると、岩手県境にある階上岳(はしかみだけ)では、季節外れの冠雪が見られたとか。ちなみに弘前城の開花予想は26、27あたり、満開となるのは5月1日頃だそうです。

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原監督があの人に似てきた

 昨夜の横浜-巨人戦は今季未勝利藤井投手とランドルフ投手の見事な投げ合いが終盤まで続きました。勝てない人はトコトンついてないもので、両者の力投は共に報われませんでした
 結局、イ・スンヨプ選手の押し出し四球が決勝点という貧打戦?いや投手戦で、1-2で巨人が辛くも逃げ切りました。9回表の一死二塁という横浜のチャンスで出た、左翼手選手のファインプレーも勝利の要因でしょうが、お立ち台には3安打2得点の松本選手と先発で2安打7回1失点の藤井投手が上がりました。
 試合後の勝利監督インタビューで、さん、かつてのミスターを彷彿とさせるような「チョット変な英語」を交えて話しておりました。「(選手の背走しての捕球)あれはチャージをかけている場面での捕球でしたから・・・」、「(8回裏二死満塁からスンヨプ選手が四球を選んだ場面)スンヨプも大事な場面で、セレクトして・・・」
 「チャージをかける」って、もしかして外野手を前進させて二塁走者の同点を阻止する守備のこと?でも「charge」にはそれらしい訳は無い。他のスポーツでは、ゴルフの上位の選手を追い上げることを指したり、サッカーやバスケでは相手に肩を寄せてプレーを妨害することをチャージという。しかし、これらは若干ニュアンスが違う。そこで思い当たるのが、ラグビーで相手のキックしようとするボールに体ごと飛び込むプレーだ。キッカー(打者)にプレッシャーをかける意味で、チャージと言ったのであろう。
 そして、「セレクトして」だが。ストライクかボールかを見極める、判断してストライクなら打つしボールなら見送る。確かに、「よく選んだ」とか言うので、選ぶことには違いないが、セレクトは初めて聞いた。単純に「ルックする」の方がしっくりするのでは?
 本場でもこのような表現をするのかは知らないが、ところどころにカタカナ語をちりばめるところは、かのミスター英語に近づきつつある。

平成の一揆

 東京杉並区の区長、山田宏氏や前横浜市長中田宏氏などが、首長新党「日本創新党」を立ち上げた。皆、痩身?
 一方大阪では、橋下徹知事が大阪府と大阪市の二重行政を正そうと「大阪都構想」を、宮崎県知事の東国原氏は自民党の枡添参議院議員と懇談。地方から新政策集団が声を上げている。
 

 
日本において何らかの理由により心を共にした共同体が心と行動を一つにして目的を達成しようとすること、またはそのために盟約、契約を結んで、政治的共同体を結成した集団及び、これを基盤とした既成の支配体制に対する武力行使を含む抵抗運動。
 これはウィキペディアの「一揆」 の前文である。つまり、山田党首たちの行動は「平成の一揆」と捉えることが出来る。
 「日本創新党」のポリシーは、小さく賢い政府の実現。日本経済が破綻するかは、俄かには信じがたいが、政権交代してなお景気回復の兆しが見えないのは確かだ(日本経済復活の狼煙を早々と下ろしてしまったのだから仕方ないが)。その危機感から「黙ってはおれん!」(by山田氏)と旗揚げしたのだそうだ。
 ただ、「民主党に一遍政権を任せてみよう」は、外交面で完全に失敗している。首長連合のマニフェスト、人物(参院選候補者)をよく精査する必要がありそうである。

渡部恒三氏、鳩山応援?

 沖縄の普天間基地移設問題で、5月末までに解決できなかった場合鳩山総理は退陣すべき、などの話が聞かれる中。民主党の黄門様こと渡部恒三氏(今の肩書きは失念)は、7日の外国特派員協会で講演し、ポスト鳩山に言及した。
 「普天間基地問題が解決しなかった場合、後任総理は渡部恒三でも小沢一郎でもない。菅直人君だ。」、キリ!
 鳩山応援団丸出しの発言だ。裏を読むと、「もし鳩山総理が辞めたら、菅直人総理になってしまうぞ。それでいいのか!」と、取れる。その道は避けたいのが国民心理だろう。黄門様の発言は、「鳩山総理を支持しろ。普天間が解決しなくても続投を認めろ!」と聞こえてならない。

 そもそも、普天間基地移設に正解は無いのである。ベストと思われているのが現行案であり、解決できない(普天間継続使用)、というのも正解なのかもしれない。その場合でも、「これが正解だ!」と言い張る勇気を現総理、民主党は持ち合わせていると思う。

 この5日後に同じく日本外国特派員協会で講演した菅直人財務相は、
首相というのは少なくとも4年間は同じ人物が続けるべきだ。常々、鳩山首相にも言っている」
って、常々安倍総理、福田総理にも言って欲しかった。

松井サヨナラ打、アイバーは暴走?

 昨日はBS1でMLBアスレチックスvsエンゼルスを、BS日テレでは中日vs巨人と日米プロ野球三昧、しかも松井秀喜選手のサヨナラ打、ジャイアンツの快勝で最高の美珈琲を堪能した。

 エンゼルス戦の解説は大島康徳氏。3-3の同点で迎えた9回裏のエ軍の攻撃前に大島氏、「チャンスを作って松井が決めれば最高!」。ははは!その通りになってしまったよ。しかし、一点もやれない状況下で一死二塁。三番のハンターを敬遠して四番松井と勝負するのは当然の策。併殺が狙えるからだ。別に松井を格下と見たのではないのに、インタビュアーの「ハンターが敬遠されて燃えたのでは?」はKYな質問だ。
 この試合、もう一人主役がいた。俊足の一番打者アイバー(Erick Aybar)遊撃手 だ。一点を争う展開の中、彼の暴走で一点を失った際、大島氏がつぶやいた。「この一点に泣かなければいいが・・・」松井ファンとしては、そのお陰でサヨナラ打が生まれたのだからアイバー君には感謝しなければならないが。
 問題の場面は、二死二、三塁バッターは三番のT.ハンター二塁走者がアイバー君であります。ここでハンターの打球は三塁への強烈なゴロ。この打球を前に大きく弾いたのですが、転がった場所が三塁ベースの横。相手三塁手が急いで拾ったところへアイバー君が走りこんで来るではありませんか。そこでアイバー君にタッチしてスリーアウト。問題は、フォースアウト(一塁に投げて打者走者をアウト)では無いので、三塁走者のホームインスリーアウトのどちらがかである。結果はアイバー君の俊足が災いしてスリーアウトが先に成立。得点は認められず、先の大島氏の発言となったわけであります。
 次の塁を貪欲に狙うのは、悪いことではありません。しかし、時と場合によっては暴走となってしまうこともあります。アイバー君がもう少しクレバーならば、三塁手前で止まって二塁へ戻る(フリをする)のがベストで、三塁手が一塁に投げたら三塁に進めば良かったのです。三塁手が一塁をあきらめた場合は、三塁走者の生還を最優先に、二三塁間で挟殺プレーに持ち込めばいい。

 ゴジラ松井の今季はすごい。夏男が春からエンジン全開。この試合では、チームの四連敗を止めるサヨナラ打を含む三安打固め打ちで、打率はなんと0.417。 

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