草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です
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例の検察審査会のありかたに関して議論が高まっている。と言ってもネット上だけなのかも?
今朝の毎日コラム「風知草」をたまたま見た。その真ん中辺にコラムの核心が書いてある。
<市民の健全な常識を取り込む司法の刷新か、「人民裁判」への転落・暴走か。小沢の強制起訴は近年の司法制度改革の意味と問題点を確かめる生きた教材といえるだろう。>
検審は、終戦直後の1948年設置されたが、昨年5月に改正刑事訴訟法で機能が強化された。ということは、小沢氏は「自分たちで決めた法律により起訴に追い込まれた」、まさにブーメランなのではないだろうか。相変わらず記者にすごんで、有無を言わせぬ言動は健在だったみたいだが。
そこで、提案。国会ですべてを話すことだ。記者に言うことは、国民への説明ではない。ウソ発見器でも証人喚問でも受ければいい。結果「白」なら、周りに「どうだ」とすごんでみるのもいいだろう。PR
尖閣沖で海保に衝突した中国漁船の船長を拘束、留置したが、釈放。一方フジタの社員一人は、未だに解放されていない。政府はあらゆる手段を用いて救出を計るべきだろう。
読売オンラインによると、衝突ビデオは「日中関係に配慮して非公開とする」だって。アホアホ内閣、議員たち。
何故、外交カードにしてフジタ社員を取り戻さない!
「秘密会」なら提出するそうだが、そんな組織があったとは。
そうだ、いい手がある。あらゆる委員会で何百回何万回と「秘密会」を開き、ビデオを上映する。国会だけでなく都道府県議会の「秘密会」でも上映すればいい。
民主党の小沢一郎元幹事長の裁判が始まる。検察審査会が二度目の起訴相当の結論を出した。驚く人、当然と取る人、相変わらず陰謀論を持ち出す人、様々だ。
どうでもいいけど一言。
誰かさんがしきりと強調していた、国民目線で考えると、至極当たり前の結論だったということだと思います。「特捜部が不起訴としたものを、素人が判断できるか?」などと豪語したことも国民感情を逆撫でしたのではないでしょうか。
小沢一郎的には、法律違反はしていない、かも知れない。しかし、政治資金という一般国民には扱えないカネで、不動産を購入、出所不明のタンス預金、ゼネコンからの不透明な献金、天の声の実態など「国民」に説明していない。記者会見は国民への説明ではない。報道≠国民。法律に触れなければ何をしてもいい、は正論かもしれないが、国民はそれを許さなかった。
野球で例えるならば、走者が出ると「隠し玉」を執拗に狙ったり、牽制球を何十回も投げたり、打席に立った際には投球を避けるフリをして死球を狙ったり、審判の判定に執拗に抗議したり(5分以内の抗議を何回も行う)。規則違反ではないにしても、こんなことばかりするチームには、そのチームのファンでも「ノー」を突きつけるだろう。
地方の小劇団とはいえ「劇」を観るのは初めて。いや半世紀ほど前、観たといえば観たのだが。その話は、いずれまた。
ブルース・ブルー・ブラザーズという劇団の第5回旗揚げ公演として「石の海」が取り上げられた。舞台が南部の小漁村なので、全篇南部弁。津軽弁も不慣れな身としましては、両サイドにある大型スクリーンに出る字幕を見ながらの観劇である。
ストーリーは、貧しかった小漁村が、浜に漂着した南の人から得たある漁法により、豊かな村に生まれ変わる。村長はその漁法を村独自の「秘密の漁法」にし、厳格な掟と共に近隣の村と交流を絶ち、一人勝ちを謳歌していた。
「掟」に疑問を持ちながらもそれに縛られ、人間的な生活を取り戻そうと努力する村長の娘姉妹。その妹の婿取り騒動を中心に話は進む。そんなある日、浜に見知らぬよそ者が流れ着く。実はこの若者は隣村から漁の秘密を探りに来たスパイであった。以下略・・・
自然の恵みを、非人間的な行為により独占し、自分たちだけ裕福な暮らしをし続ける漁村に「天の怒り」が降りかかる。大津波だ。この津波により村は全滅し、後に残ったのは家々の土台石のみ。「石の海」と化したのである。
芝居とは無縁の人生でしたが、妻に引っ張られる形で土曜の夜、青森市民ホールに出かけることとなった。実は、以前アルバイトで雇っていた女の子が、この劇団に入っており、今回の舞台にも出ていた。村人の一人として立派に役を演じており、声もよく出ていた。最後に妻から花束を受け取った彼女の笑顔には、やり遂げた満足感が漂っていた。
追記:慶長の大津波をモチーフにしたそうで、岩手県の小舟渡辺りの話だそうです。
昨夜、中国当局に拘束されていたフジタ社員三名が帰国会見を開いておりました。いろいろと「変な」箇所がありました。
まず「変な」のは、4人(プラス1人)が拘束された場所。立ち入り禁止のゲート前で4時間半足止め後に拘束された。デジカメ撮影はプラス1の中国人社員だという。説明を聞く限り「禁止区域」には入っていないことになる。更に中国人社員はどうなっているのだろう?未だに拘束?釈放された?
日本政府により処分保留で、反省文も書かされず釈放された「中国漁船」の船長は、帰国後熱烈歓迎を受けた。一方三名のフジタ社員は、まるで犯罪者。謝罪と拘束が続く同僚の早期解放を涙ながらに訴えていた。
そして、釈放された井上さんは上海現地法人の所属だという。だとすれば、日本に帰ったのは、国外追放という重い処分なのではないだろうか?
さて、最もトンチンカンなのは、羽田参院国対委員長(父親は元首相の羽田孜氏)。「三人が解放されたとはいえ、まだ一人拘束されており、国益を損なわぬよう慎重に対応しなければならない」と、ビデオ公開に後ろ向きな発言をした。あれ?!たしか、仙石官房長官は「尖閣問題と4名の拘束は関係ない」と述べていたのでは。確かにビデオ公開は日中間の経済にはマイナスになろうが、世界がどう見るか?恐らく「衝突はどっちもどっちだったのでは?」と思うだろう。対世界を考えればより国益を損なうのでは?
日本vs中国「外交戦」、大差で中国の勝ち。中国は、はっきりと「4人は中国法違反を認めた」と言い、日本は船員14名は即釈放、船長も処分保留で釈放。今後、正式処分-身柄要求などできる筈もない。