草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です
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「2010年代半ばまでに消費税率を段階的に10%まで引き上げる。社会保障と税の一体改革を具体化し、実現したい。法案は本年度中に提出したい。」
南仏でのG20で国際公約とした野田総理ですが、はっきり言って最悪のリーダーですね。「段階的に上げる」って、カエルの生茹で。税率が上がる度に価格表やパンフレット、各種伝票を印刷し直さなければならず。その経費も馬鹿にならない。やはり、収めたことが無い人たちで議論していることが最大の問題で、この税制の問題点の実情を全く分かっていない。
毎年、約4000億円の未払い。益税と損税の問題。低所得者に厳しい逆進性。そろそろ制度の抜本的見直しの時期ではないだろうか?
まずは、簡素化。売り上げ高1000万円未満の事業者、輸出業者の仕入れに掛かる消費税控除などの益税を是正することで数兆円の税収アップになる。また、仕入に要した消費税は病気の患者だろうが輸出であろうが請求することで病院の損税、輸出業者の益税も解消できる。要するに「国内の事業者は例外なく付加価値額の消費税率分を納入しなければならない。」これだけで十分だ。(販売価格-仕入価格)×税率 を販売価格に上乗せ、である。
消費税の源は民間人が生み出す付加価値額なのだ。ゆえに公務員を減らし、民間人を増やす策が重要となる。さらにモノが売れる方策によりデフレから抜け出せる。
総理は「消費税率を上げる法案が通ったら国民に信を問う」、とも述べましたが、 消費税率をあげたいのなら、デフレから抜け出してみろ!!
昨日のMSN産経に興味深い記事がありました。「超円高是正、介入に限界、決め手は大胆な日銀の量的緩和」
これで、デフレからも脱却できれば最高の策なのだが・・・PR
TPPというバスに乗り遅れるな!
平成の開国だ!
ルール作りに参加して有利な方向に!
2日の東京新聞によると、日本がTPPのテーブルにつく頃にはルールは出来上がっている可能性が高いという。今から参加を表明しても、参加が認められるまで6ヶ月くらいかかるからだ。米の通商代表部の高官が述べたと言う。
既に数百キロ先に行ってしまったバスをチャリンコで追いかけようとする日本政府を嘲笑っている、という訳だ。一番肝心な情報を日本政府が掴んでいなかった?そんな訳はないだろう。いや、あの党ならあり得るかも。それとも、日本抜きで作られたルールに半年後にノコノコと参加するのでしょうか?
TPP参加には賛否両論があり、メリット、デメリットの評価でも様々な論がある。一般国民には、よく分からないパートナーシップだ。
ところで、なんでTPPと略し、環太平洋連携協定と訳すのだろう?「Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement 」の、戦略的 Strategic を隠すため?まあ、戦略爆撃用の経済協定・・などとは訳さないだろうが。
いずれにしろ、戦略なき参加表明は止めるべきだろう。外交は戦争の対義語であることをお忘れなく。
今年のプロ野球新人選択会議(ドラフト)は、日ハムのサプライズ連発で幕を閉じた。悲喜こもごもの風景は毎度のことながら、硬式野球の経験ゼロのソフトボールの捕手を7位で指名した日ハムにはビックリでした。キャラ的には活発で人当たりはよさそうだし、右投げ左打ちの捕手体型。そう、あの明訓ドカベンにそっくりなので人気取りにはピッタリだが、果たしてどうなるか。
また日ハムは(予想通り?)、巨人原監督の甥で東海大の菅野投手を一位指名。すんなり巨人には行かせないぞ、と昨年の斉藤祐樹同様クジ運の良いところを見せた。勿論、ルール違反でも何でもないので、そのことをとやかく言うつもりはない。
ただ、一部で噂されている「斉藤の背負っている18番を用意している」には反対だ。菅野投手がどう出るかは不透明だが、18番欲しさに日ハムに傾くようだと、これもガッカリだ。また菅野投手も、伯父さんがいるから巨人でなきゃダメとの理由で日ハムを蹴るのにも反対だ。
「どうしても○○球団!」という気持ちも理解できるし、「どこでもOK!」という選手を潔いと評価するのも短絡過ぎだ。小さい頃から憧れていた球団に入る夢を、「生意気だ」と切り捨てる気持ちは村長には無い。たしか、巨人の指名を蹴った選手もいましたね。
地元青森の光星学院川上外野手はヤクルトが一位指名しましたね。「同校の先輩である、巨人の坂本選手を目指す」と抱負を述べておりました。強肩強打俊足と三拍子揃った選手なので、早く一軍での活躍に期待しましょう。おっと、巨人が外れ一位で指名した、香川英明高校の松本竜也投手も凄い逸材ですね。身長193cmと日本人離れした体格と速球が武器の大型左腕です。
ただ、4位まで投手を指名してましたが、課題である中心打者の若返りはどうするのでしょうね?ラミレス、高橋(吉伸)、小笠原に頼ってもいられないと思うのですが・・・
先日のNHK-TV「歴史秘話ヒストリア」で山口県出身の詩人、金子みすゞさんを取り上げてました。彼女はいわゆる投稿詩人で、東日本大震災後のTVから流れた「こだまでしょうか いいえ誰でも」で知られる大正時代の主婦だそうです。最後の「いいえ誰でも」は、なんとも味のある表現ですね。
番組内では鯨漁が盛んだった山口県にある鯨墓も紹介しておりました。捕った鯨や母鯨の胎内にいた鯨の胎児を供養するためだとか。見ていて、幼少期に見た小さな墓を思い出した。村長が7歳くらいまで過ごした、村でも有数の大農家で、牛や馬、羊、犬を飼っていた。一族の墓の横にあった小さな墓は、過去に亡くなった家畜を供養するためにした立てられた。
話は変わって、最近民放TVで流れているACの歌がおかしい。
♪ ながいぼうとみじかいぼう ささえあったら ひとになる ・・・ ♪
歌っているのはムッシュかまやつ氏だと思うが、これを聞いた子供たちは「人という字は、人と人が支えあっているから出来たんだ」と思い込んでしまうのでは?
村長の記憶では、「人」という漢字は象形文字で、一人の人がやや中腰で立って手を前に垂らしている形だと習った。けして、長い棒と短い棒ではない。
今季のペナントレース最終戦は劇的なエンディングだった。
200イニングの投球回数、防御率1点台を狙う澤村投手を先発させ、試合をリードして5回から内海投手を投入し最多勝を獲らせる。そんな原監督のシナリオを砕いたのは、ハマの「男、村田」だった。二発の本塁打で澤村の防御率を2点台にして降板させると、先発の横浜国吉投手は7回途中まで巨人打線をゼロに抑え込む。
負けてはいるが、巨人も予定通り5回から内海を投入。なんとか反撃を試みるが、一本が出ない。坂本の湿ったバットが象徴的だ。8回に4番阿部が意地の一発を放つと、ドラマは9回裏に待っていた。
首位打者を狙う阪神のマートンが3-0という情報が入っていたのかは分からないが、1点を追う無死満塁という場面でベンチスタートの長野が残っていた。横浜のストッパー山口の投じた5球目の外角高めのボールダマを叩いた打球はライトスタンドに飛び込んだ。涙でグシャグシャの内海や笑顔の原監督、チームメートの手荒い祝福がホームベース上で繰り広げられた。
先日、内海の気迫ある投球と高橋吉伸の意地のサヨナラ本塁打で中日に勝利した試合に続き、ペナントレースの終わりに来て、鳥肌が立つ試合を二つも体験できて、成績はともかく最高のシーズンでした。二年目のジンクスを跳ね飛ばした首位打者内定の長野、最多勝を中日吉見と分け合った内海に感謝!