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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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刑事コロンボ、真犯人に温情

 刑事コロンボと言えば、たまにズルい手段を使いながらも必ず犯人を逮捕して終わるドラマです。その犯行に同情の余地があろうとも、また警察組織にとって不都合な結果になろうとも犯罪は犯罪として真犯人を挙げる。そんなコロンボが唯一真犯人に温情を掛け、逮捕を出来なかった(しなかった)事件がありました。
 先週のBS3ドラマ「刑事コロンボ」は、往年の名女優ジャネット・リー、渋い二枚目男優ジョン・ペインがゲストでした。ドラマはジャネット・リー演ずる往年のミュージカル女優が、その復帰に反対して資金提供を拒むを自殺に見せかけて殺害するというストーリーでした。実は彼女は重い病(認知症の一種?)に冒されていて余命二ヶ月という医師の診断が出ていました。しかも、本人にはその認識が無い
 コロンボは、証拠は無いが真犯人は彼女しかいない、と確信して逮捕に向かう。コロンボから彼女の病状を聞いた舞台のプロデューサー、ジョン・ペインは「俺が殺した」と自首をする。「どうせ、直ぐに判ることだ」と説得するコロンボにジョン・ペインが言い放つ。「最低、二ヶ月は耐えてみせる」。顔と同じで、二枚目なセリフですね。
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米映画「NEXT」を観る

 ニコラス・ケイジ主演のSF映画、「NEXT」を観た。
 ラスベガスでマジシャンとしてひっそりと暮らしているだが、実は未来が予見できるのだ。自分の身辺で起きることが2分間ではあるが予知できる。彼は、その能力が底知れぬ危険なものであることを知っていた。その能力を悟られぬよう、カジノでも小さく儲けるようにベットしていたのだが、ある日チップを換金しようとした際、一人の男が拳銃強盗をするのを予知する。
 彼は男に飛び掛り拳銃を奪うのだが、廻りの人には彼が強盗犯に見えてしまう。ここで彼は考えた。そう、いつものように「逃げる」という選択をするのであった。以下略。
 
 最近は2分前の出来事も忘れそうな村長ですが、彼のような能力には否定的です。もしも、そのような能力が存在し、村長がその人だった場合、まず生きてはいけない、と想像する。映画にも描かれているように、テロ組織、CIA両方からマークされ、犯罪国家のために利用される。予知能力者が多く存在するのなら、かろうじて生きていけるが。
 現実として、人ごみは避け、隣人との交流もせず、家族・親戚とも縁を切り、ひっそりと独りで暮らすしかない、と想像する。孤独な善人だ。それがいやならば、極悪の独裁者となるしかないだろう。予知能力を思い切り公開し、気に入らない者は「今コイツは法を犯そうとした」抹殺できる。
 村長は、どちらの人生もゴメンだ。

パペーテの夜明け

 村長は小学校低学年の時、口笛が吹けなかった。やはり口笛が吹けない親友R君と、人気の無い林の中で練習したこともある。
 さて、口笛の曲、と聞いてどんな曲を思い浮かべますか?
 「口笛天国」、「荒野の用心棒」、「クワイ河マーチ」、「口笛吹きと子犬」などなど。中には、歌唱はイマイチだけど口笛は抜群だった坂本九の「上を向いて歩こう」を挙げる人もおられることでしょう。
 村長は、映画「最後の楽園」の中で流れていた、「パペーテの夜明け」です。映画の内容はすっかり忘れてしまいましたが、このメロディーはハッキリクッキリと覚えてます。大町にあった文明堂ギターを買ってもらったのが、中一の夏(1959年)。その前年頃からだったと思いますが、「パペーテの夜明け」はラジオからよく流れておりました。
 コード、メロディーは難しくはありませんが、苦手の口笛で苦労したものです。それと、二番?に入るキッカケ難易度高い曲であります。

インターミッションの思い出

 高校のとき観た映画に、「西部開拓史/How The West Was Won」がある。西部劇映画好きの友人を誘って行ったのだが、観終わった後の彼の様子は、そんなに感動した様に見えなかった村長はと言えば、ストーリーはそっちのけで流れる音楽に聞き入っておりました。トイレタイムのためにインターミッション・ミュージックを聞き逃したのが悔しくて、それを目当てに翌日一人で観に行った程です。
 村長フォークやウェスタンに興味を持つきっかけとなった、キングストン・トリオの初期メンバー、ディヴ・ガードがこの映画で歌っていることをパンフで知ったのも、二度観る動機となりました。多分、「牛追いの歌/The Song Of Ox Driver」のバンジョーとヴォーカルがではないかと。

 話は飛んで、8日のWOWOWで「アラモ完全版」とやらをやっておりました。DVDを持っているので、録画はしませんでしたが、最後に流れる「夏の緑の葉/The Green Leaves Of Summer 」は、画面に「終曲/Exit Music 」と出ております。退出曲という訳だが、失礼な!これを目当てにズーッと最後まで席を立たずに聞いていた人もいるというのに。村長だよ!中学の時でした。

ジョン・ウェイン「戦う幌馬車」を観た

 昨年の暮れ、一世を風靡したハリウッド女優のジェニファー・ジョーンズさんが亡くなりました。彼女の映画は観たことはありませんが、ロバート・ウォーカー・ジュニアが彼女の息子さんと知り、「戦う幌馬車」を観ることに。
 この「戦う幌馬車」は、ジョン・ウェインとカーク・ダグラスの競演ですが、ロバート演じるビリーも重要な役どころです。

 と、その前に。「幌馬車」を辞書で引くと、「幌をかけた馬車」そのまんま(笑)。そこで、原題の「 The War Wagon 」「 wagon 」をみると、「4輪の荷馬車」。余談ですが、「幌馬車隊/The Wagon Train 」は、実際には「幌牛車隊(ほろぎっしゃたい)」だったそうです。さらには、牛車は食料や雑貨を運ぶため、人間は徒歩が原則だったとも聞きます。

 さて、映画に戻って。小高い丘には奇妙な形をした岩が聳え、今日も西部の草原は静寂を保っています。その静かな空気を切り裂くように、2頭の馬に乗った男が現れると、前後を数十名の男たちに警護された4輪の装甲馬車が土煙を上げて疾走する。馬車は、御者席から荷台、客室まで頑強な鉄板で覆われている。
 それを丘の上から目を細めて見つめる男がいる。トゥ・ジャクソン(ジョン・ウェイン)だ。牧場をピアース一家の策略で奪われ、無実の罪で服役したが、仮釈放で出所したばかり。極悪非道のピアースへの復讐を胸に、じっと馬車を睨む。
 トゥかつての仲間やムショで知り合ったその道のプロを集め、馬車の襲撃を計画する。トゥの命を付狙うロマックス(カーク・ダグラス)は金目当て。奪った金を小麦粉の樽に隠して運ぶために加わったウェスインディアン対策のための原住民リーバイ。そしてビリーは、なんとなんと爆破のプロという設定だ。18歳という若さで、ムショ帰り大酒のみで爆破のプロって、凄すぎ!
 さて、トゥが町に戻ったことでピアース装甲馬車をさらにグレードアップする。ガトリング銃を屋根に取り付けた。そんなに重くすれば馬が可愛そうなのに。
 さて、難攻不落の装甲馬車襲撃成功するのだが、最後にどんでん返しが・・・

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