高校のとき観た映画に、「西部開拓史/How The West Was Won」がある。西部劇映画好きの友人を誘って行ったのだが、観終わった後の彼の様子は、そんなに感動した様に見えなかった。村長はと言えば、ストーリーはそっちのけで流れる音楽に聞き入っておりました。トイレタイムのためにインターミッション・ミュージックを聞き逃したのが悔しくて、それを目当てに翌日一人で観に行った程です。 村長がフォークやウェスタンに興味を持つきっかけとなった、キングストン・トリオの初期メンバー、ディヴ・ガードがこの映画で歌っていることをパンフで知ったのも、二度観る動機となりました。多分、「牛追いの歌/The Song Of Ox Driver」のバンジョーとヴォーカルが彼ではないかと。
話は飛んで、8日のWOWOWで「アラモ完全版」とやらをやっておりました。DVDを持っているので、録画はしませんでしたが、最後に流れる「夏の緑の葉/The Green Leaves Of Summer 」は、画面に「終曲/Exit Music 」と出ております。退出曲という訳だが、失礼な!これを目当てにズーッと最後まで席を立たずに聞いていた人もいるというのに。村長だよ!中学の時でした。