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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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誰にもある黒歴史

 NHK-Eテレの「Rの法則」という番組の中で「黒歴史」という特集をやっていた。小中学生時代の誰にも話せない、話したくない恥ずかしい思い出を告白しあう、といった内容でした。
 村長の数ある黒歴史中、最大級のものは「人生初デート」で間違いないでしょう。できることなら、直ぐにでも消し去りたい過去なのです。でも、思い切って恥を晒すこととします。
 その事件は19歳の春一浪して入った大学の最初のプレゼンテーションの日のこと。朝9時ころ指定された教室の机に座っていると、声をかけてくるがいたのです。驚いて振り返るとその人が立っていたのです。学部は一緒ですが学科は異なるので、大学側が出身校が同じだと配慮したのでしょう。
 その人小学校の同級生でした。中学は別々でしたが高校は同じ。ただ、高校三年間一言も会話をした記憶はありません。なんせ、クラスが7つあるうちの両端のクラス(一組と七組)でしたから。高校卒業後はまったく別の道を進んでいると思っておりました。その運命の再会の日にお互いの話に弾んで分かったのですが、やはり一浪(駿河台予備校)してあの大学に合格したのでした。その人は、「すんだい(駿河台)」という大学から転校してきた」なんて面白くないギャグを言っていたのを覚えています。
 一時間にも満たないプレゼンが終わり、どちらからともなく「食事する」と池袋に行くことに。しかし、まだ昼までには時間がありすぎることから映画でも見ようということになったのです。今思い返すと、その人から言い出したと思うのですが、映画の内容は全く覚えていませんがタイトルははっきりと脳に刻まれてます。ヨーロッパのどこかの国の映画で、「短くも美しく燃え」というバリバリの恋愛モノでした。
 さて、どこが黒歴史かというと、その人、はだったのです。映画館の観客は90%は女性。10%の男性は恐らくカップルだったと思います。なぜ、むさくるしい「男二人」があの映画を選択したのか、今度同級会で会った時F君に聞いてみようと思ってます。
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