雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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2024/11/22 10:18

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　今、知事選なぞやっている場合か！との声が県の東海岸方面から聞かれる中行われた青森県知事選。民主・国民新の推す山内氏、共産公認の吉俣氏に大差をつけた三村氏（自民・公明推薦）が三選を果たした。中央政界と同じ図式の選挙でしたが、「災難の時はリーダーの支持率は上がる」通りの結果でした。でも、中央は逆の現象が起きているようですが。

　投票所はいつもと同じ油川小学校でしたが、１１：４０頃行ってビックリ。いつもは十数台、多いときは数十台もの車が居るのに昨日は二台のみ。「こりゃあ、投票率は低いだろうな」と思いました（過去二番目の低さ）。
　ニュースでは、原発問題が争点、などと言ってますが、それはあまり大きな争点ではなかったように思います。村長は、「二期８年の三村県政の評価」が最大の争点だと感じましたが、震災後の三村知事の対応（現地を離れられない岩手・宮城の知事の意見も持って政府に陳情）などが得票に繋がったと思われます。
　対抗馬の山内氏の敗因の一つは、政治ショーでしか無かった「事業仕分け」を連呼していたことでは無いでしょうか。

　追）報道によると、大連立構想が持ち上がっているみたいですが、「震災限定」なら了、「年金と税の一体改革」も含めるのなら不可。民主党も何を考えているのでしょう？政権交代した要因の一つは「民主党の年金制度改革」だったはず。まずは、それを叩き台に議論しろ！５日付けの与党の改革案は全くマニフェストと異なるもの。おまけに、マニフェスト作成時にはいなかった増税論者が参加していますが、民主案では増税なしでしたよね。そして、未だにいるんですね。税率と税収が正比例すると思い込んでいる化石人が。