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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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「この国はこの国の人々で守る」

 「この国はこの国の人々で守るべきだ」。一体誰の言葉かと思ったら、鳩山総理が26日に発したもので、さらに「すべての国にとって当たり前の発想が今の日本には無い」とも。
 米海兵隊の抑止力を学んだ、とも言っていた総理であるが、翌日の27日には抑止力で鷹に噛み付かれた。
 全国の知事を招集した会議で、尖閣諸島防衛での米国の消極性を例示し、「日本の領土を守らないなら、何のため沖縄に膨大な基地を構えるのか。抑止力を現政府がアメリカに問いたださない限り、訓練分散を論じる足場がない」と糾弾した石原東京都知事に総理は、「日中の間で衝突があったとき、アメリカは安保条約の立場で行動する。しかし(尖閣諸島の)帰属問題は日中当事者同士で議論して結論を出す、と私は理解をしている」と回答。
 尖閣諸島は米国から正式に返還された領土だ、と怒り心頭の都知事はケツをまくって退席した。

 「この国はこの国の人々で守る」との発想から、「普天間飛行場は国外」と言っていたのならまだしも、結局はアメリカのポチを選んでしまったようである。<日米共同声明には「辺野古」、「徳之島」の文言が明記される模様
 沖縄(日本)からのアメリカ軍撤退は、右も左も一致した意見だ。問題は、その後そこの議論をしろというのが、石原都知事の弁であり日本国民の総意であると思う。特に一国のリーダーはっきりとした道筋を示す義務がある。それを示さないから出席した知事の多くが明確な回答をできず、果てには都知事が怒って帰ってしまったのだ(一番近いから?)。
  米海兵隊の一部訓練場受け入れを表明したのは、橋下大阪府知事だけだったという。また18人の知事は不参加
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