草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です
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BS3の深夜番組に「世界のドキュメンタリー」というのがある。今日は2011年のベルギー制作による、「Love MEATender」。えっ!何コレ。真ん中の「A」が無ければ、あの小泉純一郎元総理の歌でも有名な(笑)「ラブ・ミー・テンダー」ではないか。
何の番組か?と解説を読むと地球温暖化の大きな一因となっている、家畜産業の課題を訴えている。食肉用の家畜のエサの栽培のために森林は減少、温室効果ガスが増加の一途なのだという。それにしても、「Love MEATender」って。意味不明な造語だと思いますが、いまいちのタイトルですね。
もう一つ初めて耳にする言葉がありました。やはり今夜のNHKスペシャルの解説の中に「里海(さとうみ)」という単語を発見。「里山」なら知っているが、「里海」って。もしかして村長が、海の無い信州出身だから知らなかったのかな?と思いWIKIを見てみる。
2007年に環境省が「里海創生支援戦略を盛り込んだ」とある。翌2008年には4つの海域が「里海創生支援海域」に指定され、さらに2010年には「里海30選」を予定したがまだ選定されていないそうである。村長が知らなかったのは、やはりあまり盛り上がらなかった所為なのでしょうかねぇ?PR
刑事コロンボと言えば、たまにズルい手段を使いながらも必ず犯人を逮捕して終わるドラマです。その犯行に同情の余地があろうとも、また警察組織にとって不都合な結果になろうとも犯罪は犯罪として真犯人を挙げる。そんなコロンボが唯一真犯人に温情を掛け、逮捕を出来なかった(しなかった)事件がありました。
先週のBS3ドラマ「刑事コロンボ」は、往年の名女優ジャネット・リー、渋い二枚目男優ジョン・ペインがゲストでした。ドラマはジャネット・リー演ずる往年のミュージカル女優が、その復帰に反対して資金提供を拒む夫を自殺に見せかけて殺害するというストーリーでした。実は彼女は重い病(認知症の一種?)に冒されていて余命二ヶ月という医師の診断が出ていました。しかも、本人にはその認識が無い。
コロンボは、証拠は無いが真犯人は彼女しかいない、と確信して逮捕に向かう。コロンボから彼女の病状を聞いた舞台のプロデューサー、ジョン・ペインは「俺が殺した」と自首をする。「どうせ、直ぐに判ることだ」と説得するコロンボにジョン・ペインが言い放つ。「最低、二ヶ月は耐えてみせる」。顔と同じで、二枚目なセリフですね。
アベコベミクスの消費税率アップがマジかに迫ってます。先日テレビ番組から聞こえてきた経済解説に???
安倍総理は、利益が出ているのに社員の賃金を上げない企業には何らかの処置を取る、そうである。無理やりにでもベースアップをしたい考えだ。これに某女性評論家がコメントした。「まるで政府が労働者側に立ったようだ」と。「ん?!」。素人意見ですが、デフレ脱却の論点が間違っているように感じるのですが・・・
つまり、経営者と労働者(=労使関係)、という話ではなく、生産者と消費者、という論点で述べて欲しいとおもった次第です。安倍さんの狙いは可処分所得の増加であって、経営者側を叩くことでは無いはず。まあ、強制的ベアがベストかどうかは別として、生産者側に金をつぎ込むのは、アベコベではないでしょうか?
単純に考えて「デフレ脱却=内需拡大」。つまり、是清が行った「無駄でもいいからモノを買え!」な訳です。それには消費税率ダウン、いや暫定的に消費税廃止が最も効果的と思えるのですがねぇ。4月からは消費税率アップと同時に電気代のアップが待ってます。これでは、消費税の増加分が水道光熱費に消えてしまう予感がします。どこかでは太陽光発電詐欺もあったみたいです。自然エネルギーによる電力買取は一旦止め、原発を動かして電気代を下げて欲しいものです。
そういえば元総理タッグが「脱原発」を訴えてましたが、その方法が曖昧でしたね。「昭和30年のレベルに戻す」とか、「海底資源を採掘する」といった案を聞きたかったのですが・・・
「Japanese Only」と書かれた横断幕を掲げたのは、浦和レッズサポーター。一度は撤去を促すも断られると結局放置してしまったのは球団の責任者。これを受けたJリーグ側は、次の浦和のホームゲームを無観客試合とする制裁を発表した。金銭的には3億円の損失でも、これを払拭するには数年から数十年はかかるだろう。
欧州などのサッカーの試合ではよくあるそうだが、特定の人種に対する「いやがらせ」、「挑発的な横断幕」は日常茶飯事。日本人からすれば、「スポーツの試合で何を主張しているのやら」と思う。そういえば、国際試合なのに変な巨大写真や政治的メッセージを主張する「お隣さん」もありましたね。
今回の事件で「唯一の救い」は、この行為が特定の民族に対するものではないこと。政治的メッセージは一切含まれていなかったことだろう。彼らによると、「ゴール裏はサポーターにとっては、聖地。レッズを熱狂的に応援する人だけが入れる場所で、その聖地に外国人は入って欲しくない」という単なる身勝手な発想からの行為らしい。
熱狂的に応援する外国人だっているだろうし、日本人は素晴らしいプレーには邦人、外人を問わずエールを送れる民族だと信じます。
震災から三年。政府は復興が進んでいることをアピールしてますが、現地での声はそうでもないみたいです。村長の場合、八戸の友人の声がメインですが、今年は雪が多かったせいでビニールハウスなどにも被害が出たり、いつもの年より灯油に経費が掛かったそうです。また、田舎ではガソリンは生活必需品。1リッター155円前後のガソリン価格にも不満が募ってます。
実際の被害は出なかった我が家では、停電によりストーブが止まったことが唯一の実災害でした。この時期暖房なしで一夜を明かしたことは、今でも忘れることが出来ません。明け方近くに、近所の奥さんが実家の物置から探してきたというダルマストーブを持ってきてくれた時は、都会には無いであろう「田舎のネットワーク(隣組制度?)」に感謝しました。
それと同時に、電気万能社会に過信してはいけない、とも感じた3.11です。ストーブに限らず、湯沸かし器、調理機器、冷蔵庫。文化的生活に慣れれば慣れるほど、イザとなった場合の不便さは相当のモノになるでしょう。我が家は断水にはならなかったのでまだしも、水を確保できない状態が重なっていたら、と思うとゾッとします。
ラテ欄は、震災特集でいっぱいですが、昨日テレビをみていたら福島出身の西田敏行氏が呼びかけておりました。
「福島の皆さん、お変わりはありましたか?」