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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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お経は音楽

 先日、とある法要に出席したときのこと。
 参列者にお経の小冊子が配られ、住職が「○○ページから始めます」と言うので皆いっせいに、そのページを開く。
 難しそうな漢字の並ぶ中、第一音の発声部分に「ハ調レ音」と小さく書かれており、途中には「ハ調ソ音」の表記も。

 ところが、住職発声した第一音異常に低いのです。「ハ調レ音」というよりは、「ド」「シ」の音から始めてしまったように感じました。案の定、後半に入って5度上の「ハ調ソ音」に調子が変わってしばらくすると、最低音部が続くのであるが、低過ぎて小さな声で唸るような読経になっている。
 数名の方は住職の読経に合わせて小さな声で追っかけていたのですが、やはり低過ぎて声が出なくなってしまいました。お経も音楽、を実感した日と同時に、お坊さんも法要に際しては、「音叉」が必携なのでは?と感じた次第であります。

 ちなみに、我が家の仏壇にある「チーン」を鳴らしてみると、「ハ調ファ音」でした。何か意味があるのかな?でも、この「ファ」を頼りに「ハ調レ音」から始める指針にはなりますね(すべての「チーン」が「ファ音」なら)。
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能力があれば認める

 昨日の記事に関連して。
 基本的に村長は、「能力があれば認める」べきだと思う。世襲にしても、政治とカネにしても。
 鳩山首相の政治資金に関して、かねてから指摘されていたように、母や姉からの献金秘書架空の人物や故人の名前を借りて虚偽記載したようである。総理は「驚いている」そうだが、驚いているのは国民である。億を超える献金に気が付かなかったとは。

 「私財を投じて政治に注ぎ込んだ」、とか言えば美談?になっていたのに。某党の親分よりは許せるカネだと思う。かつては他党のカネには厳しい言葉を投げかけていたことを反省謝罪し、「能力」を発揮すれば、認めてもよいのではなかろうか。

 一国の首相が「コロコロ変わる」事のほうが、国益を損なう

見えてきた、事業仕分けの基準?

 政府の行政刷新会議の事業仕分けも後半戦に突入。最大の疑問だった仕分けの基準が見えてきました。どうやら「天下り」がキーワードのようです。
 スパコンや宇宙開発、海底掘削などの予算も、縮減や見直しに仕分けされた。これには、ノーベル物理学賞受賞の野依氏をはじめ、主要国立大学と早慶9大学の総長も会見を開き猛反発。
 今日の昼のニュースに民主党の古川某が出演して言い訳を述べておりました。「科学技術に反対ではない。関係団体に天下りがおり、そちらへの予算を見直すんだ。現場の研究者にカネがまわるような見直しをするということだ」。また、昨日の仕分け作業でも、ODAPKOなどの聖域にも触れ、天下り団体の予算はカット、縮減の方向だと言う。

 でも、鳩山首相は日本郵政の社長人事の際、はっきりと言いました。「能力があれば、認めるべきだ」と、脱官僚路線を変更した。
 ところが、事業仕分けは天下りノーで仕分けをする。総理の言葉通りにやるのなら、その団体に天下った人「能力が有る無し」検証が必要になりますね。

ガソリンで暖房しろってか

 青森県は日本の心臓?それともアキレス腱?
 青森県には六ヶ所村というエネルギー産業日本一の村があります。核燃料サイクル施設を始め、風力太陽光、そして原発(東通)も。また、意外と知られておりませんが、日本初の国家石油備蓄基地もここにあります。まさに危険物のオンパレードな地域であります。おっと、大事なモノを忘れてました。ガラス固化体(いわゆる核のゴミ)も、ここにしかありませんね。お上には逆らわない、長いものには巻かれろ、という県民性に助けられてます。

 このように従順な青森県民怒らせるような発言が先週末にありました。なんでも、「地球温暖化対策税」と称して化石燃料に課税する案を政府税調が要望したという。経産省の試算では、最大の青森で3,039円、最低の大阪、神戸で93円の年間負担増だという。実際にはこれからに向けて需要が急騰するので、月額1,000円以上の負担増ではないだろうか。

 石油備蓄基地は大都市周辺には無い。危険だからだ。そんな施設は地方に任せて、地方(寒冷地)には税負担を多くする、って地域間格差を広げるだけだろうが。
 さらに言えば、デフレ宣言をした同時期に、この発言。知恵も戦略も無い国民無視の思いつき発言にしかみえない。環境省は、「灯油や電気料金は値上がりするが、揮発油税などの暫定税率撤廃に伴いガソリン価格が値下がりする」と言うが、ガソリンで暖房しろってか

クラリネットの思い出

 ある楽器を聞いて、ある楽曲を連想することは多い。ガットギターなら「禁じられた遊び」サックスなら「タブー」トランペット「真夜中のブルース」など。そしてクラリネットといえば、「ラプソディー・イン・ブルー」ではないでしょうか。独断と偏見?
 ---- 閑話休題 ----
 1959年(昭和34年)青森市のキャバレー「ニューサロン」で専属バンドのリーダーとして働いていた鶴ヶ谷嘉宏というクラリネット奏者がいました。コピー機など無い時代。団員の楽譜を一枚一枚手で書く作業は大変であったと思います。
 「温度計を入れていた棒状の木のケースを転がしながら、一本一本、五線紙の線を引いていた。その間隔が全然ずれない。なんでこんなに正確に線が引けるんだろうといつも思いながらみていた」、と語るのは長女の公子さん。
 「机に向かう前、彼はいつものようにクラリネットを取り出すと、決まったある曲を吹いてその日の音を確かめていた。」は、次女恵子さんの記憶。その曲が「ラプソディー・イン・ブルー」だったのだそうです。

 村長が高校三年の時、クラリネット担当のO君ドラムスのK君の三人でバンドを組もうと語り合ったことがありました。ギター、機械笛、太鼓で何をやろうとしたのかは、未だに謎のままですが()。その機械笛のO君にリクエストした曲が、「ラプソディー・イン・ブルー」でした。導入部だけでもいいから、とせがみましたが結局吹いてはくれませんでした。自信がなかったのかな?
 尚、この変わったトリオ「話合い」だけで終わり、一回も音を出さないまま自然消滅してしまいました()。

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