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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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クラリネットの思い出

 ある楽器を聞いて、ある楽曲を連想することは多い。ガットギターなら「禁じられた遊び」サックスなら「タブー」トランペット「真夜中のブルース」など。そしてクラリネットといえば、「ラプソディー・イン・ブルー」ではないでしょうか。独断と偏見?
 ---- 閑話休題 ----
 1959年(昭和34年)青森市のキャバレー「ニューサロン」で専属バンドのリーダーとして働いていた鶴ヶ谷嘉宏というクラリネット奏者がいました。コピー機など無い時代。団員の楽譜を一枚一枚手で書く作業は大変であったと思います。
 「温度計を入れていた棒状の木のケースを転がしながら、一本一本、五線紙の線を引いていた。その間隔が全然ずれない。なんでこんなに正確に線が引けるんだろうといつも思いながらみていた」、と語るのは長女の公子さん。
 「机に向かう前、彼はいつものようにクラリネットを取り出すと、決まったある曲を吹いてその日の音を確かめていた。」は、次女恵子さんの記憶。その曲が「ラプソディー・イン・ブルー」だったのだそうです。

 村長が高校三年の時、クラリネット担当のO君ドラムスのK君の三人でバンドを組もうと語り合ったことがありました。ギター、機械笛、太鼓で何をやろうとしたのかは、未だに謎のままですが()。その機械笛のO君にリクエストした曲が、「ラプソディー・イン・ブルー」でした。導入部だけでもいいから、とせがみましたが結局吹いてはくれませんでした。自信がなかったのかな?
 尚、この変わったトリオ「話合い」だけで終わり、一回も音を出さないまま自然消滅してしまいました()。
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