雑草の詩
草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です
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クラリネットの思い出
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2009/11/22 17:22
ある
楽器
を聞いて、ある
楽曲を連想
することは多い。
ガットギター
なら
「禁じられた遊び」
、
サックス
なら
「タブー」
、
トランペット
は
「真夜中のブルース」
など。そして
クラリネット
といえば、
「ラプソディー・イン・ブルー」
ではないでしょうか。独断と偏見?
---- 閑話休題 ----
1959年
(昭和34年)青森市のキャバレー
「ニューサロン」
で専属バンドのリーダーとして働いていた
鶴ヶ谷嘉宏
というクラリネット奏者がいました。
コピー機
など無い時代。
団員の楽譜
を一枚一枚
手で書く作業
は大変であったと思います。
「温度計を入れていた棒状の木のケースを転がしながら、一本一本、五線紙の線を引いていた。その間隔が全然ずれない。なんでこんなに正確に線が引けるんだろうといつも思いながらみていた」
、と語るのは
長女の公子
さん。
「机に向かう前、彼はいつものようにクラリネットを取り出すと、決まったある曲を吹いてその日の音を確かめていた。」
は、
次女恵子
さんの記憶。その曲が
「ラプソディー・イン・ブルー」
だったのだそうです。
村長
が高校三年の時、
クラリネット担当のO君
と
ドラムスのK君
の三人でバンドを組もうと語り合ったことがありました。
ギター、機械笛、太鼓
で何をやろうとしたのかは、未だに謎のままですが(
笑
)。その
機械笛のO君
にリクエストした曲が
、「ラプソディー・イン・ブルー」
でした。
導入部
だけでもいいから、とせがみましたが結局吹いてはくれませんでした。自信がなかったのかな?
尚、この
変わったトリオ
は
「話合い」だけで
終わり、
一回も音を出さないまま自然消滅
してしまいました(
悲
)。
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