草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です
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夏の全国高校野球大会青森大会もベスト8が決まり、いよいよ強豪同士の激突が始まった。今日は準々決勝一日目で、弘前聖愛vs八戸光星学院、青森山田vs五所川原商業が対戦。弘前聖愛が三連覇を目指す光星を2-1で下した。昨年の決勝の雪辱を果たしたことになる。
もう一試合は青森山田が五所商を投打に圧倒して日曜日の準決勝に駒を進めた。
さて、今日のカテゴリーが「野球」ではなく「日記」になっているのは、この青森山田高校の野球部員、佐藤和哉君の行動が話題になっているからだ。
事件は16日の朝起きた。佐藤君が試合の行われる合浦野球場の駐車場で男(73)が老婦人(66)に刃物のようなもので切りかかっていた。「悲鳴を聞いて、本当に無我夢中だった」と話す佐藤君は男を取り押さえて女性を助けた。
この行動に青森警察署は佐藤君に感謝状を贈った。佐藤君は「女性が命に別状がなくてよかった。将来は人の命を守る警察官になりたい。」と述べていました。
しかし、いくら体力には自信があり、無我夢中だったというのも分かるが、刃物男にタックルはチョット無謀過ぎかも?野球部員なら金属バットで刃物を打ち落してからタックル・・・、なんて思ったりも。
もしも山田が甲子園に行ったら、きっとこの話が全国に紹介されるでしょうね。不祥事で紙面を賑わすのは御免ですが、こういう話題はいいですね。青森では唯一残っている山田を応援します。PR
オールスター前の首位を確定した巨人は昨夜、原監督も「めったに無い繋がりをみせた」という打線の繋がりで二位阪神に連勝した。0-3の劣勢を一気に跳ね返す攻撃は7回表だった。5番村田から6番高橋、7番長野と三連打でまず1点。8番寺内が送って一死二三塁となった場面が「運命の分かれ目」だった。
当然といった表情で左の代打石井が打席に歩を進める。すかさず阪神和田監督も左の加藤にスィッチ。原監督は「読み通り」代打の代打に矢野だ。その初球、真ん中低めのボール球を三塁線を破る同点二塁打。1番の好調中井を迎えるとマウンドには右の安藤投手。
中井の右前打を右翼手が後逸したために、勝ち越しの走者矢野が生還。この走者は加藤投手の責任なので、結局加藤投手は「たった一球」の敗戦投手となってしまった。投球自体は悪い球では無かっただけに、矢野の思い切りのいい打撃に軍配が上がった感じだ。ここまでは両監督とも「予定の行動」だったと思う。
巨人の繋がりはまだ続く。一死三塁からの松本のスリーバント・スクイズは失敗したものの、3番坂本が歩くと4番阿部の初球ストライクの間に二盗。二死二三塁だ。ここで、阪神がやや不可解な阿部敬遠を選択する。1ストライク後の敬遠には解説者も驚いた様子だった。実際、昨夜の試合でも村田は阿部よりバットが振れていた。一昨日の3-3に続き昨夜の一打席にもレフト前にクリーンヒットを放っている。確かに「3割打者の4番阿部(※)だから、ここらで1本出そうだ」という判断も有りうるが、ここ二試合で一番乗っている打者と勝負に出る策はどうかな?と村長も感じました。
結果的に、阿部敬遠策は裏目に出て村田に押し出し四球。6番高橋にはダメ押しの満塁の走者一掃の二塁打。確かに「めったに」無い攻撃だった。
※この試合でノーヒットだった阿部の打率は、0.296。村田は0.297で巨人第二位に上がった(一位は欠場中のロペス)。
8日に書いた「雨の曲」と言えば「朝の雨(あしたのあめ)」を上げたが、この曲の詩の中に「Big 707(ボーイング707型機)」が登場する。言わずと知れたジャンボジェット時代到来の第一歩を刻んだ「707シリーズ」の機である。
ほぼ同じ日にサンフランシスコ国際空港でアシアナ航空機(ボーイング777)が事故を起こしていた。なにか因縁みたいなモノを感じないでもないが、地元オークランドTV局KTVUが米運輸安全委員会(NTSB)の情報として引用した事故機のパイロット4名の指名が侮辱的な偽名であるとして提訴をする構えだ。
記事によると、「Sum Ting Wong(something wrong=何かがおかしい)、Wi Tu Lo(we too low=低すぎる)、Ho Lee Fuk(何てこった)、Bang Ding Ow(ドカン、ああ)」とのこと。嫌味というか、死者まで出した事故をそこまでおちょくるか!
KTVUもNTSBも謝罪したそうだが、それで済むわけがない。なんといっても米国といえば、訴訟大国として知られている。
今、見終えた世界不思議発見は「スリランカ」特集。実は村長の姪の旦那がスリランカ人ということもあり、久しぶりにこの番組を観た。彼とは何回か信州で会ったり、夫婦で青森に来たこともあるのだが彼の名前は未だに覚えられない。なんとカタカナで28文字あるのだ。そういえば、スリランカの首都(スリジャヤワルダナプラコッテ)も長過ぎて覚えられません(泣)。コロンボのままでよかったのに・・・
4年前に内戦にピリオドを打ったので、彼の親兄弟もスリランカに戻った。今は年に一回ほど子供たちを連れて里帰りしている。最初は結婚に大反対していた兄貴(妻のお兄さん)も孫が出来ると顔をクシャクシャに崩し、メールアドレスにも孫の名前を使っているほどの爺バカぶりだ。
同じ仏教の国ということもあるが、スリランカと日本の関わりは深い。特に先の大戦後の1951年サンフランシスコ講和条約に於けるジャヤワルダナ蔵相の演説は多くの国を動かし、戦勝国の日本に対する賠償請求を放棄させるきっかけにもなった。仏陀の教えの「憎しみは憎しみでは消えない。愛が消せるのみだ。」、そしてアジアの解放を掲げた日本の理想に共感し、「アジア諸国の自立には日本の力が必要となる」と述べた。彼はのちのスリランカ第二代大統領で、首都の名前にも彼の名前の一部が含まれています。
姪の旦那が言ってました。「日本は平和だから好きなのではない。自由だからいいんだ。」
東北シリーズの第一戦は山形でのヤクルト戦。試合の山場は3-2と巨人が一点をリードして迎えた7回に訪れた。ヤ軍4番畠山の遊ゴロを坂本がきれいにトンネル。これをきっかけに犠飛で同点に追いつかれてしまう。後情報で知りましたが、坂本は前日からの腹痛のため8日の移動日を休養日に充てメンバーとは別行動で当日に山形入りしていたそうです。
その裏、菅野から始まる攻撃で代打が送られ菅野投手の8勝目はこの回に点が入るか否かにかかっていた。代打亀井が安打と送りバントで一死二塁に。ここでヤ軍は左腕久古投手を送る。左の代打ボウカーが出てきたためだ。この久古投手がボウカーを素晴らしい球で三振に切って取る。迎えるは絶不調の坂本。マウンドで協議したヤ軍は久古投手の続投と坂本勝負を決定する。ここは、この判断は正解だ、と村長も思った。
内角低めのストレートを振りぬいた坂本の打球は、広い山形球場の一番深い左中間のスタンドまで届いた。原監督も「久しぶりに根性を見た」と絶賛するトンネルを帳消しにするV打だった。そして、打った本人も「ドサクサのようだった」という4番阿部の初球本塁打でダメを押した。
代打ボウカーを打ち取った投球が見事だったために、坂本を打ち取れると決断させた「ボウカーの三振」が昨夜のキーポイントでした。
お立ち台で坂本は、「菅野投手の時にエラーを多くしていたので、あそこで打たなかったら何を言われるか分からないので、打ててよかった」と言ってましたが、エラー9個のうち7個が菅野投手登板の試合だそうです。そりゃあ、言われるわな。