草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です
[
96]
[
97]
[
98]
[
99]
[
100]
[
101]
[
102]
[
103]
[
104]
[
105]
[
106]
×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
詐欺師というのは不可能を可能に見せかける特技があるらしい。宝くじの当選番号が事前に判るはずは無いのだが、つい信じさせられてしまう。しかも、1等ではなく、2等の当籤番号を・・と言われると、もしかしたら有り得るかも?と思ってしまう。
「2等の当籤番号を教えてもらえる特別会員になりませんか?」と、みずほ銀行の関係会社の者を名乗る男から持ち掛けられ、1,000万円近くを騙し取られた男性はその手口を語った。インターネットをやっている人は抽選結果を十数分後には知ることができる。しかし、新聞でしか結果を知ることができない人は、翌日の紙面で番号が一致していることで男の言葉を信じてしまったのだ。
だいたい、そんなことができるなら特別会員を募るより自分で2等の賞金を手にしたほうが手っ取り早い。甘い汁を大勢にばら撒く必要はないのだ。
旨い話には乗るな!と、誰かが言ってました。PR
今朝のローカルニュースを聞いていると耳慣れない言葉が入ってきた。とーほくえもーしょん。
こりゃあなんだべ、と思いつつ聞いていると、JR八戸線に10月から登場する「レストラン列車」らしい。何でも八戸駅から久慈駅までを走る全車両食堂電車で、三陸の海の幸を堪能できるとか。
NHK-TVの朝ドラ、「あまちゃん」効果を狙ったのか、三陸復興国立公園を意識しての企画かは分かりませんが東北復興の起爆剤となればいいですね。
海を見ながら、東北各地の伝統工芸をモチーフにした車内で地元の料理を楽しむ。一度乗ってみたい「走るレストラン」らしいです。
気になるのは、大震災と大津波対策で新たに設置される防潮堤の高さが問題化していること。ある町では十数メートルの防潮堤を設置すれば海が見えなくなり、シービューを売りにしているホテル、旅館や民宿では客足が遠のくことから反対意見(高さを低くする案など)も多いと聞く。東北エモーションも高すぎる防潮堤のせいで海が見えないなんてことになれば、レストランを「走らせる」意味は無くなる。
山口の限界集落で21日起きた連続殺人放火事件は、発生から5日経った今日重要参考人の男が逮捕された。470人に及ぶ大々的な山狩りが功を奏したことになる。これで十数人の住民も安心して寝ることができるだろう。
村長が小学校2年まで過ごした部落も、今回の山口の過疎村ほどではないがかなり僻地であった。最寄りの鉄道の駅(富士見駅)からは、山を越え国道20号線を横切り小さな谷を渡った処にあった。約20キロの道を父は徒歩で通勤していたことになる。朝は暗いうちに家を出て帰りは真夜中になるので休みの日以外顔を合わせることはなかった。たまに切り出しナイフやマイナスドライバーなどをお土産に持ち帰ることがあったので、なにか刃物のようなものを作っている会社だろうと想像はついた。
その父が勤めていた会社名をずーっと間違って覚えていた。叔母さんや叔父さんたちの会話から、「〇〇せいきょう」と聞き取れたので高校生になってもそのまま覚えていた。何か鋏のようなものでも作っているのだろうと思っていた。
ところが、高校で再び同級となった富士見小時代の親友から、「〇〇せいきょ」だよ、と教えられ顔が真っ赤になる思いをした。なんと主に「のこぎり=鋸」を作っている会社だったのだ。今はなくなったらしいが、駅の裏側(さびれた方)には看板が残っていると聞かされた。数年後富士見駅で「〇〇製鋸」と書かれた看板を見つけた時には、一人でニヤッとしてしまった。
ジャイアンツ戦なのに、しつこく流れる「音をしっかりシャットして~ 僕はタイガー ・・・」。そして、「シックハウス対策もバッチリ」と結ぶCM。
別にタイガーボードに難癖をつけているわけではないのですが、昔仕事上関わっていたある建築設計会社を思い出しました。
その会社は市内のあちこちに、「シックでモダンなデザイン」というキャッチコピーを掲げて主に増改築を手掛ける有名な設計事務所でした(現在も存在しているかは定かではありません)。もちろん、シックは仏語の「chic」で、洗練されたとか洒落たという意味で使っていました。
ところが二十年位前、塗料や建材から発生する有害物質の影響でアレルギー症状が出る、シックハウス症候群が問題化され始めます。「シックな住宅」は「シックハウス」を想起させことから、設計事務所の社長は例のキャッチコピーの変更を余儀なくされたそうである。
シックという仏語と英語のモダンを組み合わせたキャッチコピーは、まさにシックなコピーでしたがよーく考えると両方同じ意味の言葉ですね。
久々の晴天の日曜日。8時からの草野球の前に参院選の投票を済ませて球場へ。眠い目をこすりながら、第一打席では詰まった打球がコロコロと一二塁間を抜けていった。打点1だ。
二打席目は一死一塁の場面で、芯で捉えるも一塁手の好捕にあいダブルプレー。走者は出すものの打線が繋がらない。そうこうしているうちに1-1の同点に追いつかれる。
5回表は2番からの好打順。(村長の)7番まで回ってくるかな?と思いつつベンチの椅子に腰かけてついウトウトしていた。周りの歓声に気づいてグラウンドに目をやると、なんとヒットと四球で無死満塁になっているではないか。
ところが、敵もさるもの引っ掻くもの。5番打者を三振に下すと、今日当たっている6番も捕邪飛に切って取る。味方ベンチからも溜息がもれる。村長は眠い目をこすりながらゆっくりと打席に向かう。
ここまでは直球で内角低めを攻めてきている。またそこに来るだろうと、直球に的を絞っていた。初球は外角の低目にストライク。二球目も同じコースにカーブでボール。三球目は外角高めをファウル。四球目は内角ワンバウンドのボール。そして五球目。狙っていた内角低めの直球、まさにその球だ!と打ちにいく。ところが途中で球が曲がった。しまった。カーブだ。それでも当てるのは上手な村長はなんとかバットに当ててファウルに・・・
しかし、なんと自打球が左の目を直撃。村長の特技?ではないが、自打球が少ないことで知られている(誰に?)。顔面に自打球が当たったことなど長い草野球人生でも一度もない。
左目からは涙が溢れてきたが、ここは強がって痛いのを抑えて、帽子を拾い打席に入る。やや涙目ながら次の球を思い切り叩く。直球なのかカーブなのかは覚えていないが真ん中高めの絶好球だった。
あの顔面への自打球で目が覚めた、走者一掃のタイムリー二塁打(ワンバウンドでフェンスに当たった)だ。7回にも外角の球を三遊間に安打し、この日は4-3、4打点の活躍。まだ若いもんには負けないぞ!