雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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2024/11/25 16:03

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　菅総理は、みんなの党、公明党に秋波を送り連立の新枠組みを模索しているようだ。しかし、正妻の国民新党の話は無いようである。郵政見直しに大反対のみんなの党、永住外国人地方参政権付与に賛成の公明党、いずれも肘鉄を食らわした。これにて、向こう６年間（多分）「ねじれ国会」が確定した。
　今回の選挙を見ると、ブレないこと、アジェンダという政策課題を訴えたみんなの党は大きく票を伸ばした。「民主党の国民第一は、どこの国民なのか」と痛烈に批判し、「日本の政党」を訴えた自民党も勝ったと言える。
　民主党の敗因は、「二人の団塊総理のブレ」にあったと思う。「民信なくば立たず」という言葉があるように、一年足らずとはいえ、信頼に足る政治を行ったとはお世辞にも言えない。

　菅総理は消費税率アップに言及した４月半ば、「増税しても使い道を間違えなければ景気は良くなる」と述べた。村長を含め多くの国民は、「口から出任せのお前たちじゃあ、使い道を間違えるだろう」と思っていたことを思い知るべきである。国民との契約を粛々とこなすことから信頼は生まれる。八方美人の前任者、党内の論議を飛び越え、思いつきで自論を言ってしまうトップは御免だ。

菅首相

書き込み有難う御座いました。（レスは当該記事のコメント欄に付けさせて貰いました。）

自ブログでも以前書きましたが、徹底的に無駄を省いても、消費税を引き上げなければ財政が立ち行かないで在ろう事は理解しているし、多くの国民も同じ考えだと思うんです。だから「消費税の引き上げ“検討”」自体は決して間違いでは無いけれど、「党内のコンセンサスを得ていなかった事。」と「説明が余りに御粗末で、国民に不安感を与えた事。」が致命的だったと思います。

自民党の中では買っている政治家の一人・石破茂氏（一時は“意地悪婆さん”の如く、嫌みが過ぎた事も在り、それは正直がっかりさせられたけれど。）が、「民主党に望む事、それは何より『党内で結論をしっかり出した上で、話をして欲しい。』という事。首相が話した事が、民主党内から次々に異論が出る状態では、一体誰に対して話をすれば良いのか困ってしまうから。」というのは、正に正論と思います。

唯、マスメディアの報道の仕方も少々疑問が。この辺は今日の記事にしたいと思いますが、それに加えて「子ども手当」等を「ばら撒き」で在るとして批判する人達の中に、「明らかに土建屋を儲けさせる為だけ（プラス、土建屋等からの有形無形の“利益”を得る政治家の為）に、無理無理に作られて来た箱物も、結局はばら撒きで在る事に全く気付いていない。」人が少なからず居るのは不思議。御金という見える形で配られた物だけがばら撒きに在らずの筈なのですが・・・。

【2010/07/14 00:31】 NAME[giants-55] WEBLINK[URL] EDIT[

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